- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835457994
作品紹介・あらすじ
かこさとしの「パンやさん」は、『からすのパンやさん』だけではなかった!
うさぎとパンがいっぱいのかわいい絵本。楽しいパンやさんの一日をのぞいてみよう!
かこさとしのパンやさん絵本は、何といっても『からすのパンやさん』ですが、実は、他にもパンやさん絵本があったのです。
本書は、かこ先生が実際のパン屋さんに行き、取材を重ねたうえで描かれた作品。「からす」とは、また違った味わいのかわいい絵本です。
お話は、パン工場の朝から始まります。パンがどのように作られ、お店に並び、子どもたちの給食として届けられるのか。夜、パン工場が眠りにつくまでの一日が、楽しい絵で描かれています。読むだけで社会科見学に行ったみたいな気分が味わえる一冊です。
美味しいパンが食べたくなること間違いなし。もしかしたら自分で作ってみたくなっちゃうかも!?
そんな人は、この絵本を見ながら、是非お母さんやお父さんとパン作りにトライしてみてください。
※本書は、2004年・ベネッセコーポレーション刊『うさぎのパンやさんのいちにち』を再編集し、新装復刊するものです。
感想・レビュー・書評
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「パン屋」というより「パン工場」の絵本。
朝まだ暗いうちから従業員達が工場でパン作りの作業。流れ作業の描写を見ているだけで楽しい。さすがかこさとし。
焼き上がったたくさんのパンは、店頭に並べられるだけでなく、幼稚園に給食のパンとして配達もされる。
ただパン屋の1日を描くというだけでなく、「町の暮らしの中のパン工場」という視点が底に感じられるのが、この本の面白いところだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パン工場、パン屋の1日が分かりやすく、そして可愛らしく描かれています。巻末のコーナーも含めて、パンを作る工程を学びながら楽しく読むことができる絵本です。
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かこさとしさんのパン絵本。
揺るぎなし!
懐かしさに浸れるなぁ。 -
かわいすぎる!パンおいしそう!パンができて消費者に届くまでが描かれた作品でした。
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かこさとしさん、やはり、ステキ。
パン工場見学をしている気分にもなるし、美味しそうだし。
「からすのぱんやさん」のパンとは違う、リアルパン図鑑の要素も。 -
絵がとてもかわいいです。
可愛いうさぎさんとパンがいっぱいで
何度も細かいところまで見たくなります。
漢字は使っておらず、ひらがなとカタカナで書かれています。
朝から晩までのパンやさんの1日と
パンがつくられる工程が
とってもよくわかります。
工場のページは、見ていて楽しくてワクワクします。
またたくさんのパンと名前が登場するので
実際にパンやさんに行くのが楽しみになります。
物語というよりは現実寄りで
パンやさんのおしごとを楽しく知るのに
とってもよい素敵な作品です。 -
●読み聞かせ。自分から読んでと持ってきた。
●こども園から借りた本。まだ読んだことないから読むって。 -
かこさんの擬人化している絵が好きです。小学校からパン工場見学に行ったのを思い出します