売れる小説の書き方 (エンジン01選書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835617381

感想・レビュー・書評

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  • 2008年からなんとはなしに始めた日々読んだ本の記録。ついに記念すべき1000冊を迎えた。高校野球の監督のインタビュー集が読みかけだったのだが、ただの野球好きで華やかな球歴どころか硬式経験もない僕の1000冊目が野球の話というのもなあ、と思い直し、その本は途中までにして、僕らしい1000冊目を図書館で探してみた。50を過ぎて、うだつのあがらない中年男の僕にキャラ属性をつけるとすれば、『作家になりそこない』の『映画好き(だったとしか言えないほど、最近は不勉強)』で今は『ドラマ好き』の『アイドル好き』(どちらも投資ゼロでそこそこ楽しめるから)というところだろう。で、手に取ったのがこの本。中身は売れた人(林真理子、大沢在昌、山本一力、中園ミホの4人)の自慢話でした。ああ、羨ましい。

  • 901

  • よく思い出せない。

  • 書評委員を一緒にやっている方から「きっと好きよ」と私本を渡された。林真理子・大沢在昌・山本一力・中園ミホの4人の座談会録。売れなかった頃の話、なぜ自分は、相手は、売れたと思うか?脚本家の涙が出そうなくらい悲惨な現実の話、「売れている」文筆業作家の裏話がちらりと垣間見える。作家になりたいわけでもないのに、こういう話ってどうしてこうも面白いんでしょう。Fさん、ありがとうございました。

  • 副題に「作家は本当に儲かるのか?」。2008年に名古屋で行われた座談会を収録した本です。林真理子さんが司会者となって三人の作家さんに話を聞いていきます。 面白かったです♪いろんな経験をされてきた三人さんですからどの話も興味深く あっ!という間に読んじゃいました。堅い話は無し!「え〜こんな事言っちゃっていいの〜」ってお話が満載で客席の笑い声が聞こえてきそうでした。 特に大沢センセの石田衣良さんの話には思わず吹き出しちゃいました(笑)

  • 赤川次郎、400冊、
    林真理子、200冊
    大沢在昌、80冊

    講座「文学という夢で食えるか」、
    2008年11月8日、会場、名古屋国際会議場

    での4社のパネルの内容。つまり、座談会。

    タイトルに、騙された感あり。

    でも、作家はすごい。。私も見習いたい。

    ト、2010.2.14

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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