9割の病気がよくなる ロジカル食事術 ("栄養保険"のススメ)

著者 :
  • マキノ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837613794

作品紹介・あらすじ

"常識を疑え!
「牛乳・果物・玄米は体にいい?」
「コーヒー・バターは体に悪い?」
「トクホで健康になれる?」
「サプリメントは必要?」

これらは、どれも正しくはありません。

科学(サイエンス)は、使われる文脈にもよりますが、一般には統計的なデータを重視します。
医療分野でいえば、科学的・統計的な手法で「病名」から診断・治療するのが西洋医学です。
一方、患者さんの心身をじっくり観察し、その人の「体質」やそのときの「状態」から診断し、試行錯誤をくり返して治療するのが東洋医学です。
データを重視する西洋医学的な手法と、事象を重視する東洋医学的な手法は、どちらも大切です。
そして、その両方を合わせて、初めて「ロジカル(論理的・合理的)」な手法が成り立つのです。

本書では、そういう手法で見出した、現時点で最もお勧めの食事法を「ロジカル食事術」として紹介します。

単に「こんな食事法がよい」というだけでなく、「なぜいいのか」「今、注目の栄養素や見直されている栄養素」「食と健康にかかわるトピックや常識のうそ」なども取りあげながら、わかりやすく解説しました。

食事以外の「セルフ治療」についても、第4章で紹介しました。
一読していただけば、「知識を知恵に変えるスキル」が身につき、情報の取捨選択もしやすくなるはずです。それは、あなたにとって一生の財産になるでしょう。

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著者プロフィール

1957年大阪市生まれ。「eクリニック」医師、医学博士。大阪大学医学部、同大学院卒業。大学病院、市中病院、大阪大学細胞工学センター(現大阪大学大学院生命機能研究科)にて主に悪性腫瘍(がん)の臨床、研究に携わった後、従来の医療・医学の考え方と手法に限界を感じて臨床医を辞める。1995年、阪神淡路大震災を一つのきっかけに「21世紀の医療・医学を考える会」を仲間とともに発足させ、2001年には本音で答えるウェブサイト「eクリニック」をスタート。現在、「ホントの医療・医学をいっしょに学びましょう! 」と広くみんなに呼びかけ仲間を募っている。著書に「9割の病気は自分で治せる」(中経出版)、『薬をやめれば病気は治る』(幻冬舎)、『「それ」をやめれば、健康になる』(PHP研究所)、『感染症にも負けない「防衛体力」のつくり方』(三笠書房)など多数。

「2022年 『大往生入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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