耳鳴り 自分で治す最強事典

著者 : 坂田英明 新田清一 河野道宏 中川雅文 班目健夫 松岡佳余子 三宅さやか 劉莉亜 光武和彦 佐藤純 北西剛 林督元 永田勝太郎 三浦直樹

• マキノ出版 (2021年6月8日発売)

作品紹介・あらすじ

加齢性難聴、突発性難聴、めまい、不眠も改善！
ジージー・ザーザー・キーン・シーン……不快音が消失！
専門医がズバリ回答！疑問・不安を一掃するＱ＆Ａ

耳鳴りに悩んでいる日本人は1000万人以上とされ、年々、増加傾向にあるといわれています。
その原因は、耳の病気、内耳の異常、ストレスなど、実にさまざまです。
なかには、「年のせいだから」「これ以上よくならない」と耳鳴りの改善をあきらめてしまう人も少なくありません。

耳鳴りは、改善できない症状では決してありません。
耳鳴りは、原因に則したケアを積極的に行うことで、日常生活に支障がない程度にまで改善します。適切な対応をしっかりと行えば、今ある音の９割も、耳鳴りを小さくできるのです。

そこで本書では、耳鼻咽喉科の名医による、耳鳴りのメカニズムや最新治療法などを解説。さらに、専門家による、日常の耳鳴りセルフケアをわかりやすく解説します。

●「問診票」と「治療チャ―ト」で耳鳴りの原因を探ろう！
●「鼓室内注入療法」で難治の耳鳴りの６割が改善
●耳鳴りの90％、難聴の97％が改善した「補聴器リハビリ」
●「耳ひっぱり」で聞こえが改善すれば音はやむ
●耳鳴り、難聴には神経を修復する「ビタミンB12」がお勧め
●耳鳴りQ&A「耳掃除を頻繁にしたほうがいいですか？」

などなど、耳鳴りの改善に役立つ特効セルフケアを収録しました。

耳鳴りをあきらめないでください。
あなた自身にできることは、たくさんあります。

感想・レビュー・書評

[keizohさんの感想 · 2022年6月11日]

耳鳴りも症状によっては立派な病気なんだと思った。
また全員に当てはまらないかもしれないが、レモン水の作り方や運動など改善を図れるようなある程度根拠のあることも紹介されていた

著者プロフィール

ドイツ・マグデブルグ大学耳鼻咽喉科研究員、埼玉県立小児医療センター耳鼻咽喉科副部長、目白大学保健医療学部言語聴覚学科教授・耳科学研究所クリニック院長をへて、2015年に川越耳科学クリニック開設。

「2023年 『【読む常備薬】図解　いちばんわかりやすいめまいの治し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」