中国沈没

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837922674

作品紹介・あらすじ

驚異的な経済成長を続ける中国-しかし、その繁栄の裏には、コントロール不能の株式市場、エネルギーの爆食、凄まじい格差社会、蔓延する政治腐敗、深刻な環境破壊…など、多くの危険が潜んでいる。中国沈没の「引き金」はどこに?そのとき日本は、世界はどうなる?そして、チャイナリスクを回避するための方法は?本書は、中国に内在する「光」と「影」の両方に焦点をあて、巨大国家・中国の実態に迫る。今、どうしても読んでおきたい、経営者、ビジネスマン、投資家、必読の書。

感想・レビュー・書評

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  •  中国人エコノミストで三井物産のシンクタンクに長く在籍された方の中国経済分析です。
     爆食経済、太子党などのキーワードや、中国から見た北朝鮮、中国から見たアメリカなどの世界観などが開設されます。
     「すでに依存関係ではなく共生関係にある」「だから一方的な批判はお互い無益」というのは現実論としてうなずけます。

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著者プロフィール

(しん さいひん) 多摩大学大学院フェロー。株式会社中国ビジネス研究所代表、中国ビジネスフォーラム代表。1944年、中国江蘇省海門市生まれ。81年、中国社会科学院大学院修士課程修了。三井物産戦略研究所中国経済センター長を経て、08年4月より多摩大学・同大学院教授。15年4月より現職。主な著書に『中国の越えがたい「9つの壁」』『大研究! 中国共産党』『今の中国がわかる本』『検証 中国爆食経済』『中国経済の真実』など。

「2018年 『中国新興企業の正体 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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