美しくなりたければ食べなさい: 「体の糖化」を防いで太らない、疲れない、心もスッキリ! (単行本)
- 三笠書房 (2014年4月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837925385
作品紹介・あらすじ
テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」で大人気の
心療内科医で栄養学の専門家が教える「女性が美しくなる食べ方」。
◇3週間の「糖質オフ」でやせ体質に
◇女の魅力は「タンパク質」でできている
◇女の人生は「鉄不足」との戦いだった
◇「卵子の老化」を遅らせる食べ方とは
私は、これまで心療内科医として、さまざまな年代の女性たちの心と体の健康を見てきました。
その私が確信をもって言えること。
それは「女性の健康、美しさ、若さ、つまり人生は、食べもの・食べ方で決まる」ということです。
食事は、誰でも毎日くり返していること。
だからこそ、賢く、ハッピーに、簡単に、ガマンせず、そして美しさも、ダイエットもアンチエイジングも叶えてしまいましょう!
あなたがもっと魅力的に輝く女性になるための、とっておきの「秘密の方程式」をお伝えします。
……医学博士 姫野友美
感想・レビュー・書評
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ここでもエリカ・アンギャルの名前が!最近読む本読む本、エリカ女史の名前が出てきて、運命的なものを感じています。
エリカ本やタニタ本よりも、やっぱりお医者さまだなあという内容。エリカ本を読んでいたからこそ理解できた、と感じられました。
鉄不足についてしっかりページを割いたり、妊娠・出産についてページを割いたり、ただの美容本にとどまっていないところが良かったです。
改めて食事の大切さを感じました。
2016.04.06詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書を読んでビタミンB群、ヘム鉄のサプリ購入を考えるように。でもあくまでサプリは補助で、大切なのは日々の食事。
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◆1 糖質オフで太らない体になる
・糖質のとりすぎで骨の貯金が底をつく
糖質を摂りすぎると骨が溶けれしまう
身体は血液中に必要なカルシウムがなくなると骨からカルシウムを溶かす
◆2 脂肪の燃えやすい身体を作る
・一日も何をどのくらい食べれば充分なタンパク質がとれる?
<目安>
・肉100グラム
・魚100グラム
・納豆1パック
・卵1-2個
・チーズ20グラム
・牛乳200CC
・豆腐半丁
・タンパク質+カルシウムで体の土台はできている
カルシウムとコラーゲンが結びつくことで丈夫な骨になる
タンパク質は鉄・ミネラルの吸収もよくする運び屋さん
カルシウムが豊富な牛乳はミルクベーシックプロテインが含まれており吸収しやすい
◆3 こんな食べ方が魅力的な女性をつくる
・腹回りに脂肪がつく食べ方・落ちる食べ方
・最初に酢の物やサラダなど食物繊維を摂るとインスリン分泌が少なくてすむため脂肪がつきにくい
酢には糖の吸収をゆるやかにする働きがある
・フルーツの果糖は中性脂肪に変わりやすい
果物を食べるなら朝
◆4 女の人生は鉄不足との戦い
・鉄不足は細胞の酸欠を引き起こす
・目のシミ・クマも鉄不足
・美味しく食べて効率よく鉄分を摂る工夫
動物性ヘム鉄の方が吸収されやすい
肉魚にレモンを絞り鉄の吸収をアップ
ビタミンCは鉄の吸収を高める
肉魚に含まれるタンニンなどで吸収を阻害しないので食後コーヒーOK
※非ヘム鉄はNG
・美女をサポートするビタミン・ミネラル
ビタミンC ストレス、疲労の多い人は積極的に
◆5 メンタルの状態は何を食べたかをみればわかる
・やる気も幸せ感も毎日の食事から
精神状態の消耗は脳の疲れ
元気な人は脳にエネルギーがどれだけ蓄えられているかにかかっている
脳のエネルギー(脳内ホルモン)はタンパク質でできている
感情を安定させるセレトニン
好奇心・集中力に関係するドーパミン
やる気や闘争心を起こさせるノルアドレナリン
リラックスをもたらすGABA
睡眠に関係するメラトニン
・気分転換のやストレス発散の上手い人の秘密
セロトニン(幸せな気分にする)をこぼさすキャッチするには脂質が必要
◆6 腸美人は超美人
・腸には免疫細胞の70%が集中
腸は第二の脳
・腸内環境のために食べたいものと避けたいもの
動物性タンパク質と緑黄色野菜を組み合わせるとビタミンA,C、鉄、亜鉛を効率よくとれる
◆7 妊娠出産できる体をつくる食べ方
・余力があるからもうひとふんばりできる
80%の力で頑張ること
女性の品格 坂東眞理子氏
「人間は外見で判断されます。女性は美しければ周囲から好感をもたれるだけでなく、大事にされ注目されるので、堂々と行動し品格も備わってくる」 -
男女に関する本をいくつも出している著者が、今取り組んでいる”栄養療法”の解説書。知らないことが盛りだくさんで、とても勉強になった!ひとり暮らしだと嫌いなものは食べないし、長年でその偏りも”当たり前”の食生活になっていたけど、わが身を振り返ってみることができた。
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タンパク質を食べましょう
でも糖質制限はなー・・・・;; -
帯文:”「食べもの」を変えると人生が変わる!” ”「体の糖化」を防いで太らない、疲れない、心もスッキリ!” ”肌も体重計も気分も……実に正直に結果を示します!”
Contents:プロローグ、Chapter 1 「糖質オフ」で太らない女になる、Chapter 2 「脂肪の燃えやすい体」を手に入れる、Chapter 3 こんな「食べ方」が魅力的な女性をつくる、Chapter 4 女の人生は「鉄不足」との戦いだった、Chapter 5 メンタルの状態は「何を食べたか」を見ればわかる、…他 -
体調不良が続いた2014年。
自分の体を大事に、そしてより良い状態にしたいと思って手に取りました。
糖質、脂質、体に不必要な油の摂取が今の不調を招いていることがよくわかりました。
実践できるかは、今のところ未知数ですがわかりやすい内容だったと思います。
抗糖化は、CMなどでお馴染みになってきましたが、やはり人間の体、健康を司るのは食事なんだと再認識しました。