「苦手な人」ともラクに話せるコミュニケーション術: 人づきあいがスムーズになる話し方・聞き方・伝え方 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 28
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837925460

作品紹介・あらすじ

「なぜあの人は誰とでも、すぐに親しくなれるんだろう?」
――ベストセラー『誰からも「気がきく」と言われる45の習慣』の著者が教える、“人間関係のコツ”

「上司・先輩・同僚に、じつはちょっと苦手な人が…」
「初対面の人とも、スムーズに関係を築ける方法は?」
「パートナー・家族・友人…身近な人との関係を、もう少しよくしたい」
「あの人と、何とかうまく折り合いをつけたい」
…そうか! たった“ひと言”で、人間関係がこんなに変わるんだ!

コミュニケーションの悩みの99%を無理なくスッキリ解消する、
本当に役立つノウハウだけを集めました!

感想・レビュー・書評

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  • ただのコミュニケーション術ではなく、苦手な人との接し方に焦点をあてた良書でした。
    この本を読み、自分が「コミュニケーションを手段ではなく目的としている」ということに気付きました。
    また、技術だけでなく心の持ち方にまで触れられていて参考になりました。

  • 《図書館》【再読】苦手な人とコミュニケーションをとらずに逃げてきたが、歳を重ね、それではいけない。自分から、近づき、自分を変える。難しい。

  • コミュニケーションは目的でなく、手段。
     ・「上手に」ではなく、「きちんと」伝える
     ・「苦手な人には言い訳厳禁!」と腹をくくる


    《もくじ》

    はじめに 上司・部下・同僚・友人…「ちょっと苦手な人」がいるあなたへ

    Part1「誰とでもラクに話せる」――コミュニケーションの基本

     ・コミュニケーション力を磨けば、“苦手な人”ともうまくいく
     ・「伝え方」「聞き方」には、○も×もない
     ・「顔を見せ合う」だけで、“伝える力”が10倍アップ!?
     ・「上手に」ではなく、「きちんと」伝える
     ・「相性が合わない相手」とうまくいくコツ
     ・このワンステップで、「伝わる度合い」がグンと高まる
     ・苦手克服のカギは「聞く力」にあり!
     ・いいコミュニケーションが、いい人生をつくる
     ・「秘書のコミュニケーション術」が人間関係を劇的に変える

    Part2〈スタート編〉「苦手な人」と気持ちよくつきあう

     ・相手を味方にする「おはよう!」の魔法
     ・「オウム返し」で小さな「YES」を送り合う
     ・角を立てずに主張を通す「クッション言葉」の効果
     ・視線の「やり場」に困った…! そんなとき、どこを見る?
     ・嫌な顔をされない「気持ちのいいお願い」をしよう
     ・“ちょこっと会話”を意識的におこなう
     ・あやふやなこと・曖昧なことは口にしない
     ・「本音」で語る、自分らしくいる
     ・「苦手な人には言い訳厳禁!」と腹をくくる

    Part3〈アドバンス編〉どんな相手とも「いい関係」を築く

     ・相手の「知りたいこと」にすかさず答える
     ・「クレーム」から問題解決のヒントを探す
     ・相手から必要とされる人になる「フィードバック法」
     ・信頼関係を築く「お手伝いできることはありませんか?」
     ・心をほぐすツボの見つけ方
     ・「孤独な人」に率先して声をかける
     ・「決定権」をあえて譲ると物事がスムーズに決まる
     ・「相手ありき」を態度で示す
     ・「相手の性格」ではなく「行動パターン」に合わせる
     ・嫌なことにとらわれない「聞き流し術」を身につける

    Part4 人間関係の悩みをスッキリ手放す3つのルール

     ・「誰とでもうまくいく人」の共通点
      ・ルール① 「感情」のキャッチボールではなく、「言葉」のキャッチボールをする
      ・ルール② 1対1の「距離感」を自分で決める
      ・ルール③ 相手に応じてつきあい方のルールをつくる
       コミュニケーション・ルールのつくり方の例

    Part5 コミュニケーションがもっと楽しくなる心の持ち方

     ・「相手」ではなく「自分」とのつきあい方を変えてみる
     ・「大嫌い」を「嫌い」に、そして「少し嫌い」に…
     ・相手の「いいところ」を数えてみる
     ・イライラや怒りの原因は“自分”にある!?
     ・誰にだって、嫌いな人がいて当たり前
     ・どうしてもつらいときには「逃げる勇気」を持つ
     ・もやもやした気持ちの鎮め方
     ・「断ること」を恐れない
     ・ありのままの自分に戻れる、「癒しの場所」と「時間」を持つ
     ・「自分らしさ」を大切にする

    おわりに

  • 気になったこと。

    人から自己重要感を高めてもらうと、その人のことを前向きに捉えるようになる。

    無理を通された場合や、都合の悪い状況だと、人は「相手によって決められたこと」に反発しがちです。

    怒りを表した人はその時点で敗者。言葉を発する前に一呼吸おく。

    苦手な人に対する自分とのつきあい方が自分を苦しめている。

  • 読んでいて、最近の若い人が対人関係に悩む姿が浮かんできました。私は若くはないのでちょっとずれているかなと思いましたが、参考になることもありましたが、この年になるとどこかで聞いたことばかりで新鮮味はありませんでした。ですが読みやすくてあっという間に読み終わりました。

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