- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837926948
作品紹介・あらすじ
情報があふれ、さまざまな刺激にさらされる
今だからこそ、必要な「忘れる力」。
余計な思いを捨てる、減らす、消す、流す……
軽やかや心、しなやかな心、強い心になるために、
限りなく自分を真っ新(さら)にする方法とは。
◎「もの」と一緒に「思い」も手放す
◎「つながり」にこだわらない
◎「一人の時間」を持つ
◎「心配」よりも「心配り」を
◎すべてを解決する「時薬(ときぐすり)」とは
たまには、予定や期待や願望から離れてみませんか?
人生の楽しさが変わります!
感想・レビュー・書評
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読んでいて、ほっとする。
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読みやすくてスッと頭に入ってくる本だった♪
忘れることは良いこととされていないけど忘れることの大切さを色んな角度か教えてくれます!
「道は近きにあり、然るにこれを遠きに求む」
空想を忘れること! -
・ネガティブな想いは捨ててしまえば楽に生きることができる。ただし、それができないのが人間である。
・嫌な出来事が忘れられない場合は、新しいことを始める。つまり、記憶を上書きする。
・人間である限り「執着」はついて回る。それを認め、自分が何に執着しているのかを客観的に把握する。
→メタ認知
・人間は常に何かを求めているが、ほとんどは叶わない。そのことを「求不得苦」という。
→四苦八苦のうち、はじめの四苦は「生老病死」。残りの四苦は以下
愛別離苦:愛する人とも必ず別れがやってくる
怨憎会苦:嫌な人とも会わなければならない
求不得苦:求めても思い通りにならない
五陰盛苦:身体や感情、感覚、思い出に囚われる
★禅の世界では常に「今」だけを見つめる。過去に戻って反省することも、未来に不安を抱くこともない。 -
読了。禅宗のお坊さんが書いた本。気持ちがスッキリした。
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人に合わせて気を遣ってしまう人や対人関係で悩みがある人向けの本だった。
物事に惑わされず、マイペースで行く勇気も必要。