「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 78
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837927938

作品紹介・あらすじ

上司と部下の「摩擦」「誤解」をなくせば、
すぐ決まる、すぐ動くチームになる!

「すぐやるチーム」をつくるにはどうするか――。
答えはたった一つ。
それは、「モラル感覚が近いチームにする」ことです。
上司と部下のモラル感覚=価値観が一致していれば、
いちいち細かく指示を出さなくても、
部下が自分から動き出すようになるのです。――著者

・すぐやるチームは「同じ方向」を向いている
・人を動かす「仕事の任せ方」三カ条
・部下が「自分で考える」機会をつくる
・「配置転換」でいまいち部下が輝き出す
・「NO」の声を“カイゼン”につなげる
・この質問で「モラル感覚」を見極める
・「リーダーが最初に会う」――人選びの鉄則
――組織の「成長請負人」が教える、マネジメントの大発想転換!

感想・レビュー・書評

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  • モラル観を揃えることで組織をドライブする、つまり倫理・価値観をリーダーとメンバー間で合わせましょうという内容。また、そのような組織構造の作り方まで記載。

    価値観の共有・理解がコミュニケーションロスを避け、スムーズに組織を動かすことができる。考え方の一致がチームを「すぐに」動かす。

    人の価値観を引き出す質問集がよかった。組織作りのみならず友達や身近な人の価値観を探るときに参考になり、面白い。

  • 部下の立場だが、読んでみて「あぁ、こういう風に上司は考えているのか。」と逆の立場から俯瞰的に見ることができた。

  • ・人間にはスキルとモラルがある
    ・モラル(価値観)が同じだと支持通りやすく生産性あがる 自分色に染めていく
    ・2-6-2の法則
    影響力のあるキーマンと2割を味方につける
    6割はどっちつかずだがだんだん味方になる
    ・指示は明確にする
    ・長期的な視野をもつ
     部下に教えるのが最初は大変でも一時的なこと
     すぐに部下が仕事覚えて楽になる
    ・上司自身がオープンな姿勢でミスにも一緒に対処する
    ・モラル感覚が近い人を5人右腕にする
    ・一ヶ月後、半年後、一年後の期待する姿を伝える

    ルールブック
    ・会社の理念
    ・果たすべき社会的役割
    ・商品づくりの方針
    ・お客様対応の基本
    ・通常業務の取り組み

    自分の仕事のチェックリスト化

    ・フィードバックは
    よかったところ
    今より良くなるには

    やってみようと
    ・モラルを明確にする
    人を大切にする 礼儀 ルールを守る
    →モラルに従って行動する

  • すぐやるチームに大切なのは能力が高いことではなく、モラルが似ていること。
    適材適所の配置で成果を最大化すること
    判断を統一し、仕事を標準化し、信頼を結びフィードバックし、適切な目標設定をした上で、生産性を向上する仕掛けを考えつつ、共通言語を共有する。情報を全て見せ部下に仕事を任せる。

  • <まとめ>
    ★「すぐやるチーム」を作るにはどうするか?
    →「モラル感覚が近いチームにする」こと
    ★それでも「いまどき部下」たちには?
    →少しずつ「細かく指示を出すこと」と「信頼して任せるべきこと」がポイント

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著者プロフィール

池本克之(いけもと・かつゆき)
組織学習経営コンサルタント。株式会社パジャ・ポス代表取締役、NPO法人Are You Happy? Japan 代表理事。
1965年神戸市生まれ。日本大学卒業後、金融会社を経て、ソニー生命保険に入社。わずか2年で「全国トップ20」の成績をあげる。その後、マーケティング会社、通販会社の経営を経て、ドクターシーラボ、ネットプライスなどの社長を務める。年商3億円の企業をわずか4年で120億円にするなど、さまざまな企業の上場、成長に貢献し「成長請負人」と呼ばれる。現在は数社の社外取締役を務めつつ、コンサルタントとして一部上場企業からベンチャー企業まで200社以上を指導。
著書に『「いまどき部下」を動かす39のしかけ』『「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方』『“圧倒的信頼”が手に入る営業PDCA』(以上、三笠書房)など多数。

「2023年 『「それでも稼ぐ人」33のルール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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