- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837928126
感想・レビュー・書評
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歴史の偉人たちが残した言葉を名言として集めている。正直、名言ではあるかもしれないが、その言葉が生まれた背景や偉人の詳細な考えや考えに至る過程までは載せきれていないため、頭に残るものは少なかった。しかし、本書は名言や名言である理由を知るきっけとして考えると、有益な本だと思う。
・不幸を悔やむのは、さらなる不幸を招く近道だ-シェイクスピア
・世の中のいざこざの原因は、悪意よりも誤解や怠慢である。‐ゲーテ
・ここがロドス島だ。ここで跳べ。‐イソップ物語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アマゾンのプライムリーディングで読んだ。
なんだかお酒の席で会社のえらい人の語りを聞いている気分になるので、ピンときたものだけ拾って、あとは流すくらいのスタンスがちょうどいい。
書評欄から名著を探すとか、岩波の古典を全部読むとかあったのはこれからやってみたい -
自戒の念もこめて記録
✏「運がいい」というのは、フィンレイソンが指摘しているように、「適切なときに適切な場所にいる」ことなのです。
✏「過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ」
✏「世の中のいざこざの因になるのは、奸策や悪意よりも、むしろ誤解や怠慢だね」
✏そもそも、物事とは単なる「事実、出来事」です。 そこにはプラスもマイナスもないのです。
✏「人はなんのために勉強をするのか?」
「自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため」
✏ちなみに私という人間は、50%が本、25%が人、25%が旅からできていると思っています。
✏衣食足りて、礼節を知る。 -
自己啓発本の中でもかなり好みでした!出口さんの読書法は参考にしたい。
本を読むことが本当に糧になっているというか、自分の血になっていることが感じられて、そんな風に私も本を読みたいと思いました。 -
・人生の楽しみは「喜怒哀楽の総量」「人間は死ぬまでは、幸運な人とは呼んでも 幸福な人と申すのは差し控えなければなりません」(ヘロドトス)
・誰もが、そこそこに善良で、そこそこにずる賢い
「不思議なものは数あるうちに人間以上の不思議はない」(ソフォクレス)
・「偶然」を大切にする人を運がいいと呼ぶ「すべての真の生とは出合いである」(マルティン・ブーバー)
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学ぶことの楽しさ、素晴らしさを名言の中から分かりやすく書かれていました。学ばせてもらう事が多く、普段は読まない歴史書も少し興味が出てきました。私の自己啓発バイブルの一冊になりました。
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お金は畑の肥料.....ばらまかなければ意味なし!
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「名言」はその人の考え方や価値観をストレートに言い表した言葉で、枝葉末節を省いたからこそ伝えたいことが理解できた。
ビスマルクも「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というほど「名言」からはその人の生きてきた歴史をも理解することができる最強ツールだと思う。
個人的には「アイデアをを生み出すためにインプットを行うこと」「インプットしたものは自分の言葉で言語化し、アウトプットすること」「人と本と旅から学ぶこと」の3点が響いた。