医者が教える疲れない人の脳: 「慢性疲労」を消す技術 (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 292
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837928249

作品紹介・あらすじ

セロトニン研究の第一人者が指南する、
脳を「最高の状態」にする生活術!

セロトニン、オキシトシン、メラトニン。
この3つの脳内物質を上手に増やすことが
「疲れない脳」をつくる鍵となる。
まずは、朝5分、「太陽の光」を浴びることから。
手軽で、誰もが実践可能な方法を紹介。

◎脳疲労の原因は「大脳の過度な興奮」
◎「怒っている人」は、間違いなく「疲れている人」
◎スマホ・PC依存は「脳を破壊する」
◎日光浴+リズム運動――「セロトニン」活性の基本
◎癒しホルモン「オキシトシン」をたっぷり分泌させる法
◎睡眠力の要「メラトニン」はどこでどうつくられる?
◎一人カラオケ、フラダンス、お遍路……じつは脳にいいこと

――こうすれば、もっと頭が冴える、心が軽くなる!

感想・レビュー・書評

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  • あさんぽをしようと思いました。

  • 攻めの養生、セロ活

  • 【Health】究極の疲れない脳/ 内野ほか / 20230709 / <32/997> / <207/172253>
    ◆きっかけ


    ◆感想
    ・読みながら、仕事で脳疲労起こしてばかりだなと痛感。だから日々疲れている。。。
    ・けど、考え方を変えることで、少しでも脳疲労は減らせそうな気もする。


    ◆引用
    ★予測と結果のギャップから脳疲労が起こる
    ・脳疲労解消=無意識にできることをする
    ・少しだけ高いところに目標設定して(ヴィゴツキーの最近接領域)成功体験を作ること
    ・腸内細菌を働かせるために、空腹の時間をつくる
    ・脳は常に体の状態をモニタリングしている。よい感情・気分のために消化器系を整えること。
    ・経験を積むと脳が、あのときこうだったから、今回もこう対処すれば大丈夫と予測して、ストレス耐性が高くなる。もしいやなことがあったら、これで一つ経験値があがった、進歩しているとレベルが上がる感覚になっていたらストレスに強くなる
    ・今ここでこの瞬間することを一つに設定。
    ・あきらめずに全力で負ける経験をしたほうがいい。
    ・時にはエネルギーを出さないと乗り越えられないいやなコトに自ら飛び込んでみる
    ・何も考えない時間を
    ・自発的に過度な負荷をかけていく。疲れない脳のためには脳はつかったほうがいい。
    ・亜鉛系、GABA
    ★いやなことから取り掛かると、それ以外はすべて成功体験になる(そこから先はいいことに変わる)

  • 原因がわからないけど疲れがたまる、疲れが取れない。原因不明で「慢性疲労症候群」と呼ばれることもある、その原因は脳にあるのかもしれない。

    疲労感を忘れるためにSNSに没頭することがよくあるけれど、それは疲労感をより深くしているだけだったんだな。

    色々なことが書かれていたけれど、この本の内容を一行に要約するならば、「疲れを取るためには、ぐっすりよく眠れるためにできることをなんでもして、毎日ぐっすり寝ろ」ということだった。理にかなっている。

  • 新しい発見少しは得られたが
    以前から知っていた内容がほとんどで、
    個人的にはあとは実行段階なんだと得られて良かった。

  • 疲れない脳をつくるために、取り入れたいこと
    朝は太陽光に当たる
    日中はリズム運動
    夕方から夜はリラックスできることを
    寝る前はアナログ生活

    昔から言われている当たり前のことを取り入れることで疲れない脳になるということだった
    わかっているけど継続が難しい、
    継続することの裏付けにはなるのかな
    まずは寝る前のアナログ生活から始めようかと思った

  • 朝、起きても何故か疲れてる。
    年のせいかと思ってたが、そうでないかもしれない?
    セロトニン、オキシトシン、メラトニンを生成させるべく頑張ってみるか!

  • 朝起きたらベッドでゴロゴロしてしまう私には耳が痛い。

    朝決まった時間に起きて太陽の光を浴びる。
    歩行、咀嚼、呼吸のリズム運動でセロトニンを活性化させる。
    トリプトファンもセロトニン活性の一助をなる。炭水化物とビタミンb6も必要。

    オキシトシンはグルーミングによって。

    メラトニンは日中生成されたセロトニンが日暮以降変化する。

    ネガティブな感情を溜め込まない為には言語化して発散すること、淡々とし続けること。快不快の判断しない修行。

  • デジタル依存生活が慢性疲労に繋がっていることは理解できた。本書では夕方以降はアナログ生活を推奨していたが、現代でどれだけ実現ができるのか。強い意志をもって実行しないとすぐに折れてしまいそう…。

  • 不眠の原因は自分でもわかっているし、はっきりしている…ベッドにスマホを持ち込んでいること…まぁ今もベッドでごろごろしながらスマホでこれを打ち込んでいるわけですが。せめて寝るときは、別の部屋に置いて寝ようと思った。

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著者プロフィール

特別寄稿:東京大学医学部卒業後、東海大学病院で臨床に、筑波大学基礎医学系で脳神経系の基礎研究に従事、その間、米国ニューヨーク州立大学に留学し、現在、東邦大学医学部統合生理学教授。「セロトニン研究」の第一人者。


「2014年 『教師と指導者のための実践ガイド はじめてのドラムサークル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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