眠れないほどおもしろい徳川実紀: 大ピンチ、土壇場の連続を家康はどう切り抜けた? (王様文庫 D 59-10)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837930310

作品紹介・あらすじ

次々と襲いかかるピンチを紙一重でかわし
「天下人」に上り詰めた徳川家康の生涯を
江戸幕府の公式史書『徳川実紀』をベースにたどる本!

三河一向一揆、三方ヶ原の戦い、決死の伊賀越え…
修羅場&土壇場の連続をどう切り抜けた?
武田信玄、織田信長、豊臣秀吉…
戦国の覇者たちとの頭脳戦から何を学んだ?

人生いろいろあったけど戦国の世を勝ち抜いた男、
家康の一生を「天下のご意見番」こと大久保彦左衛門が
とことんナビゲート!

井伊直政、酒井忠次、榊原康政、本多忠勝、石川数正…
くせ者揃いの三河武士たちとのエピソードも満載!


あの戦い、あの武将が、漫画も入ってググっと身近に!

◇人質ライフで刷り込まれた「堪忍」の精神
◇恐怖のあまり脱糞! このとき得た大教訓
◇本能寺の変! いかに三河へ逃げ帰るか!?
◇再三の上洛要請! 秀吉を焦らし続けた腹の内

感想・レビュー・書評

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  • 視点が面白くて読み易い
    こう言った見方もあるのだろうということだろう歴史のおさらいとしてオススメ

  • 面白いが、徳川実紀と言うより普通の家康の人生を書いている。

  • 大河の予習にぴったりです。
    昨年の鎌倉殿の際も、著者の板野さんの「眠れないほどおもしろい吾妻鏡」にお世話になりました。
    徳川家康が体験した重要な出来事がまとまっていて、知識が薄い時点でもしっかりと内容が入ってきます。
    また、徳川実紀からは逸れますが、コラムのページが個人的にお気に入りです。徳川四天王や徳川16神将についてや、上杉謙信や真田幸村など他の武将についてなど内容は多岐にわたり、気軽に楽しみながら予備知識を学べるので。

    これからも家康公について知っていきたいです。

  • まぁまぁ

  • 文庫本なので徳川家康の人生を簡単に解説。
    2023大河「どうなる家康」の予習と、今まで知っている家康情報の復習を兼ねて。
    とにかく運がよかったことと長寿だったことにつきます。

  • 来年の大河ドラマが楽しみになってきた。

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著者プロフィール

板野博行(いたの・ひろゆき)
岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。
ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。
カリスマ講師として、全国の生徒に向けての講義や参考書を執筆。
『信長公記』の中で好きなのは松永久秀。
著書に、『眠れないほどおもしろい源氏物語』『眠れないほどおもしろい百人一首』
『眠れないほどおもしろい万葉集』『眠れないほどおもしろいやばい文豪』
『眠れないほどおもしろい徒然草』『眠れないほどおもしろい平家物語』
『眠れないほどおもしろい吾妻鏡』『眠れないほどおもしろい日本書紀』
『眠れないほどおもしろい徳川実紀』(以上、三笠書房《王様文庫》)の他、多数。

「2023年 『眠れないほどおもしろい信長公記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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