「品のいい人」が気をつけていること: 人間性がにじみ出るふるまい、言葉、心くばり (王様文庫 B 22-9)
- 三笠書房 (2023年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837930686
作品紹介・あらすじ
話し方、聞き方、食べ方、立ち居ふるまい、心くばり……わずかなことでも大きな違いになる。「品のいい人」になろうと思ったら――。◆ 人を「幻滅」させない◆ 周囲の「思い」に気づく◆ 見せつけない、見せびらかさない◆「無造作」に話さない◆「不安感」を与えない【著者より】上品とは自分の欲を抑えることである。自分のことばかり考える人は下品な人となり、人のことも考えながら振る舞う人が上品な人となる。人のことを考える出発点は、人も自分と同じような「欲」を持っているという事実を、真正面から明確に認識することにある。◎誇りに思っていることは「胸の中」に◎昔語りなら「失敗談」を◎売り言葉を言われても「買わない」◎見てはいけないものは「見ない」◎身なりは「さわやかにすっきり」人間性と社会性を高めるヒント。
感想・レビュー・書評
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この本は、具体的な事例から品の悪い言動を提示後、改善点を述べていくスタイルです。約90歳の方が、どのようなことを「品がいい」と認識しているのかを学ぶ良い教材になったものの、内容はただの説教で品のない書籍です。
Think CIVILITY(https://str.toyokeizai.net/books/9784492046494/)のようにデータで示し、礼儀正しさはあなたにメリットがあると提案する方が読者の行動変容につながる上に品格があると思いました。
内容自体に異論はありませんが、説教染みた表現が極めて不快でした。
品格を問う書籍は他にいくらでもある中で、この本を選択する優先度は高くないでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかノリで品がいい人ってかっこいいなーって思って読んでみた本。いろいろな視点から見た品のいい人の行動が書かれていて勉強になった。この本から特に学んだことは、「片付けながら掃除や整理整頓するのが品の良い仕事の仕方」と書いてあって、尊敬してるバイト先の店長がよくやっていることだなーって思って心がけるようにした。整理整頓してみて感じたことは、使ったものはいちいち戻す習慣がついて、物を探す時間とかも減って効率が良いいし何より見栄えが良くなるから精神面でもすっきりする気がする。本読んで印象的だったのはそんくらいかな。