- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837936053
作品紹介・あらすじ
世界中の呪いが集まる街で生まれ育ちながら「無能」なアレシュは、絶世の美貌と父の遺産である魔香水を駆使して、美と恋を謳歌していた。だが、呪われた街を浄化しようと、神の寵愛深い司教が乗り込んでくる。一癖も二癖もある知人-自称兄貴分な下僕、愛玩中毒な魔女、葬儀屋の首領、魔界の住人であるメイドの少女-と共に、アレシュは街を守る「深淵の使徒」を結成し…。
感想・レビュー・書評
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デビュー作から好きです。司教が突き抜けてて笑っちゃった。
もっとどす黒いかと思ったけど、思ったよりも真っ直ぐだった。そういうところが好き・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
挿絵は可愛い。全然進まなくて読むのが辛かったです、私には合いませんでした。
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呪いが集まる百塔街を浄化しようとして訪れた司教。百塔街の癖だらけの住人たちが立ち上がる!ゴシック調な物語を目指して書かれたそうですが、THORES柴本さんのイラストがぴったりなお話でした。そして、栗原さんらしい、口の悪い登場人物たちの会話も「オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う (角川ビーンズ文庫)」を思い出させます。そしてなかなか六人そろわないので、最後の一人は誰だ!と推理するのが面白かった。主人公は性格と口が悪いのに、実はいじられキャラいという落ちがとてもよい。退廃的だけではない物語としておすすめです。続編読みたいです!
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何とも言い難いです。
最後まで読めました。読むのが苦痛な事もありませんでした。でも、読んだと言う満足感は無いです。
つまらなくは無いですけど、全てが薄い印象。
私にはイマイチでした。
残念。 -
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栗原さんの歪んだ世界は素敵。
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オペラが好きな私としてはどきどきわくわくでしたー。私の中での栗原さんはこうなのです。
おもしろい。これからが楽しみです。 -
デビュー作から好きです。ストーリーとかキャラが独特で面白い。
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呪われた人間や魔女たちが主人公のファンタジー。やや詰め込み過ぎな面もあるが、ストーリーが面白いので読める。