- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837968603
作品紹介・あらすじ
なるほど、だから「そうなっている」のか!
自分のことも、あの人のことも……
身近な“ミステリー”が解けていく!
*何かに夢中だと、時間がアッという間なのはなぜ?
*ネットで知った情報は、忘れるのも早い?
*電車で席を譲るときの心理、迷うときの心理
*スポーツ選手が発する、あの「奇声」の効果
*なぜか「方言」に好感を抱くふしぎ
*「短所」は、ホントに「長所」にもなる?
こんな“疑問”を感じたこと、ありませんか?
「つい、財布のヒモがゆるむときがあるのは、なぜ?」
「あの人はなぜ、難しいカタカナ言葉を使いたがるの?」
「なぜ、『昔は良かった」と思ってしまうんだろう?」
これらの謎は、みんな心理学で解明されています。
あの人は、世の中は、自分は、なぜ……!?
あなたの身のまわりの“見え方”が、
ガラリと変わる面白さが、待っています!
感想・レビュー・書評
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心理学用語の復習に使えた。
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読みやすく内容も面白かった。
見開き1ページで1項目ずつ紹介。
心理学用語とその解説と例が書かれていて、どれも「あぁ〜あるある!」と共感できるものばかり。
なるほどなと感心するばかりでした。 -
他の二冊とネタが被っている(笑)
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本書は、心理学に関するウンチク本です。
例えば「なぜ、人は行列に並びたくなるのか」「なぜ仲のいい人とは雰囲気が似てくるのか」「なぜ政治家はやたらと難しいカタカナ用語を使いたがるのか」という疑問について、すべて心理学で説明できる、と言っています。
ただ、よく読むと心理学で説明していないものも多いです。
例えば、「なぜ政治家はやたらと難しいカタカナ用語を使いたがるのか」について、「そのほうが知的でいかにも専門分野に精通しているように聞こえるから」という推測をして、この効果を「ジンクピリチオン効果」といいますと説明し、結局なぜ使いたがるのかという心理学的な説明はありません。
タイトルだったら、説明できる項目が一部であっても、少しくらい盛ることもあるでしょう。ですが「はじめに」で「すべて心理学で説明できる」と言っている以上、個人的にこれは許せません。
また、本書で説明して「〇〇効果」がそもそも実験に基づくものなのか、単なるいわゆる「あるある」なのかそういう点でも不明確です。
さすがに雑学本としても、納得できるものではありません。
ウンチクとしても、どうにも不十分でもう一歩に感じました。 -
なぜ「昔はよかった」と思ってしまうのか、女子高生が次々と不思議な言葉を作り出す理由、アパレル店員が試着をうながすメリット、等々。身の回りの疑問を、心理学の知見を基に平易に解き明かす。
はじめに 「心のふしぎ」を解き明かすと、世界の見え方がガラリと変わる!
1章 意識していることも、いないことも―ぜんぶ、「深層心理」が知っている!
2章 世の中が「そうなっている理由」が、手にとるように見えてくる!
3章 「買いたくなる」心理は、こうして仕組まれている?
4章 あの人との「ココロの距離感」―その秘密がまるわかり
5章 「好きな気持ち」はこうして生まれ、こうして揺れる
6章 仕事も勉強も、この心理学で、もっとうまくいく!