「マンガ」日本の歴史がわかる本 (〈幕末・維新~現代〉篇) (知的生きかた文庫 お 12-18)
- 三笠書房 (1999年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837970774
感想・レビュー・書評
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おおまかな流れをざっくりとつかみやすい。しかも、基本的にちょっと複雑で分かりにくい幕末~公民権運動あたりを重点的に解説してくれている(反対に昭和初期の太平洋戦争~現代まではかなり駆け足)のが助かるところ。人物紹介も、同じ人物をその都度紹介し直してくれるのもあまり知識がない自分としてはありがたい。ただ、脚注が掲載ページと大きくずれるのはちょっと探すのが面倒かな。
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漫画はわかりやすくていいね~。
教科書にも取り入れるべき。 -
同タイトル3巻目。この3巻で現代までたどり着くので、かなり詰め込まれている。
幕末・維新の描写がかなり詳しく、ページを割いている一方で戦争期の描写はあまり多くないように思える。
漫画的に見せるために人物の描写が多いので、エピソードとして印象付けやすい利点はあるが、その分全体の流れが見難くなってしまう部分もある気がする。
全体的に歴史をある程度知っている段階で軽く読むのに向いているのではないかと思う。 -
全3巻の完結編です。
幕末~現代まで。
歴史の大まかな流れを追うことがこの本の目的なので、内容が薄くても納得できる。
それはいいんだけど、著者の戦争観がね・・・
南京大虐殺のこととかちょっと不満でした。
幕末もね、新撰組も西郷さんも好きじゃないからかな・・・今巻はいいこと知っちゃった的な感動はありませんでした。残念 -
コレ、必須でしょう!