お金で苦労する人しない人 (知的生きかた文庫 な 23-7)

著者 :
  • 三笠書房
3.10
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本棚登録 : 108
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837971641

感想・レビュー・書評

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  • 一時期、中谷彰宏氏にハマっていたときに購入した本
    内容はお金関係で著者が思いついたことを雑多に書いたもので、意味不明な内容が多く、あまり信用できない。
    例えば、
    ・友人関係を壊すので、友人には金を貸さない。貸すときはあげるつもりで。
    ・一度お金を貸した相手は一生借りにくる。
    ・友達にお金を借りることができる人は自己破産しません。
    とか、結局、自分は他人に金を貸さないけど、自分は借りる。他人に金を貸すときは上げるつもりだけど、どうせまた借りに来る、、、ではどうするといいと著者は考えているのか、、、

    【なるほどな点】
    ・お金の向こうにいる人に対して、愛情を注ぐ。
    ・商売をするときは固定費を上げない。
    ・自分には何が必要で、何が必要でないか、最初はわからない。
    ・成功者は最悪の事態も計算している。失敗者は最高の事態しか計算していない。
    ・「世の中にはだます人間はいくらでもいるのだから、騙された人がアホなのだ」

  • •自分なりの金銭哲学を持つ。
    •ノルマと交換に、友だちをなくさないようにする。
    •気軽にハンコを押さない。
    •どんなことがあっても、保証人にはならない。
    1ヶ月20万円で暮らせない人は、20万円を扱えない人。
    •一度でも残高不足を起こさない。
    •税金の勉強をする。
    •設備投資が必要な商売は、成功しない。
    •人前でお金の話をしない人が、自己破産する。堂々と、お金の話をする。
    •お金にルーズな人のリストが売買されている。
    •ローンはできるだけ長く、日々の返済額を少なく組む。
    •借金は、家族を巻き込むことを覚悟する。

  • 小銭もお金。大切にしよう!

  • しっかりお金と向き合うことが出来た。

    一ヶ月20万円で暮らせない人は20万円を扱えない人だ。

    なかなか楽しい発想だ。
    他にもいっぱいお金にまつわる出来事が書いてあって凄くタメになった。

  • 中身が薄すぎて、立ち読みで目次だけ確認すれば全てがわかる内容。一般的なビジネスマンであれば暗黙知として認識している内容を形式知とした本。

  • 4837971644 201p 2001・3・10 1刷

  • ためることを目標にしない
    ハンコ
    小銭を大切に

  • 漏れなく私も「お金で苦労する人」の一人であるが、なぜお金で苦労するのかが、今まで考えたこともない視点で書かれておりとても感慨深いものがあった!

    中谷氏曰く、金銭感覚は感情であるというその意味がよくわかった気がする。

    これで、私も少しはよい金銭感覚を身につけられるかもしれない。

    また、中学生の息子にもぜひ大人になる前に読ませたい一冊だ。お金こそすべてというのは正しくないが、お金が人生を左右するというのは大いにある。

    学校でも家庭でも教えてくれないお金の考え方は実に大切だ。

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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