IT常識力 (知的生きかた文庫 た 42-1)

著者 : 高木晴夫

• 三笠書房 (2004年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あさんの感想 · 2016年3月11日]

101IT常識力
・幸運の女神は後ろ髪がない：目の前のチャンスを活かすには何よりもスピード
・HPを復活させたフィオリーナのビジネス哲学：人生は選択肢だらけ。いつも完璧な選択ができたわけではないが、それでも後悔はしない
・スカイツリーが必要な理由：タワーが低いと、電波が弱まる

@cpa_1992
・スカイツリー建設で、各家庭のアンテナの方向を変える必要性があるので、関連企業には特需あり？

・ITに関する知識を学べる本

[Banboo bookさんの感想 · 2007年11月15日]

僕みたいな文系人間を対象に書いた本でしょう。とてもわかりやすかった。読んで良かったです。ただこの種の本は発売されてすぐに読まないと効果半減ですね。ちなみにこの本は３年前に出版。例えば〈「ユビキタス社会」ではシャツに埋め込まれたICタグの内容を洗濯機が読み取って、洗い方や乾燥時間を自動的に調節する。〉とか書いてあるが、もう実用化されたのかな。さすがにマダか。

著者プロフィール

慶應義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネス・スクール)教授。
1973年慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、75年同大学院工学研究科修士課程、78年同博士課程修了、84年ハーバード大学経営大学院（ビジネス・スクール）博士課程卒業、同大学より経営学博士号を授与される。1978年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助手、85年助教授を経て、94年より現職。
専門は組織行動学、組織とリーダーシップ。

「2010年 『ケースメソッド教授法入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」