一生、毒をためない体のつくり方: 9割の病気は「これで防げる」! (知的生きかた文庫)

著者 : 岡本裕

• 三笠書房 (2012年8月22日発売)

作品紹介・あらすじ

「今日からできる」習慣。「がんばりすぎない」から「ずっとできる」!「食べすぎない」が老けない体の基本。「薬が効いた=病気が治る」などと考えない。一生「血液がサラサラの体」のつくり方。ぐっすり、すっきり-「毒がたまらない」熟睡法。

感想・レビュー・書評

[ぴぴーこさんの感想 · 2013年10月17日]

我慢できそうな小さなストレスこそが曲者。ストレスに負けない心より、ためない心をもつ。そのためには、いい人にならないで、自分の本音をしっかりと主張することが必要。これには少し勇気がいるし、一瞬はストレス負荷が大きくなるかもしれないが、大きなストレスは過ぎてしまえば大したことはないそうだ。それよりも、いい人になって小さなストレスを抱え込むほうがはるかに有害だ。
私が毒をため込まない体になるためには、いい人にならないことだ。本音で生きたい。生きていくぞ！！

[ヨッシィー☆さんの感想 · 2012年10月4日]

詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=9198

[／まことさんの感想 · 2012年9月24日]

書店で平積みになっていたので何気に手に取ってそのままお買い上げ。ここ数年体調が今ひとつなので思わず手が伸びてしまいました。
字も大きいし挿絵もあり、かなり読みやすい本です。
食べ物とか活性酸素とか薬とか心の持ち方とか色々な角度から健康を考えられるようになっていました。

載っていたあちこちで小耳に挟むような事が多かったけれど参考になることも幾つかありました。
ただ…牛乳に含まれるインスリン様成長因子１が悪いと言った後でヨーグルトは発酵食品だから推奨されているのが今ひとつ腑に落ちませんが…発酵してしまえばはＯＫなんでしょうか？

著者プロフィール

1957年大阪市生まれ。「eクリニック」医師、医学博士。大阪大学医学部、同大学院卒業。大学病院、市中病院、大阪大学細胞工学センター(現大阪大学大学院生命機能研究科)にて主に悪性腫瘍(がん)の臨床、研究に携わった後、従来の医療・医学の考え方と手法に限界を感じて臨床医を辞める。1995年、阪神淡路大震災を一つのきっかけに「21世紀の医療・医学を考える会」を仲間とともに発足させ、2001年には本音で答えるウェブサイト「eクリニック」をスタート。現在、「ホントの医療・医学をいっしょに学びましょう! 」と広くみんなに呼びかけ仲間を募っている。著書に「９割の病気は自分で治せる」（中経出版）、『薬をやめれば病気は治る』（幻冬舎）、『「それ」をやめれば、健康になる』（PHP研究所）、『感染症にも負けない「防衛体力」のつくり方』（三笠書房）など多数。

「2022年 『大往生入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」