- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837984115
作品紹介・あらすじ
「迷いやミスがあったからこそ、ここまで来ることができた」(羽生善治)
◎迷ったら「待つ」のも有効な手段
◎いつも「半信半疑」でいるぐらいがよい
◎結果を度外視すると見えてくる答えがある
◎“セオリー”から外れても、決断が必要なとき
◎「プレッシャーを感じながら腹を据える」という感覚
◎ツキ・流れ・バイオリズムについて
◎大事にしたい評価と、気にすべきでない評価
稀代の天才が語る――
恐れや不安を乗り越え、勝ち続けるための思考法
感想・レビュー・書評
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以下、抜粋。
「恐れ」
•恐れの中には「恐縮です」「畏れ多いです」といった表現があるように、相手を気遣う、思いやるという側面があるのではないか。
•ただ単に恐いという相手もいるが、恐れには深みもコクもある。
「こだわり」
•自分の中に柔軟性はあるか?軸はあるか?
•こだわりは自分自身に対する合格点の基準になる。こだわりと頑固は紙一重。盲点や死角になることもあるので、外側を見るようにする。
「自信」
•いつも自信がある人は、その人が不安を覚えることのない簡単なことしかやっていない。
•半信半疑くらいで手堅く前に進んでゆくことを繰り返し、一つのテーマを克服した時に深い理解と確信が生まれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者は常に頭を冷静にニュートラルに保ちたいのかなぁと感じた。
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将棋は分からなくても、生き方のヒントがいっぱいつまった本です
一流と言われる方の考え方はシンプルで分かり易いけど実践は難しい -
2022.3
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ある分野に極めた人が、努力・迷い・成功と失敗などのテーマに対する考え方を語る本です。
将棋に限らず、プロの人たちの考え方には共通な部分があります。仕事に対する考え方として大変勉強になりました。 -
読み易く、また味がある。ラジオでこの本の紹介を羽生さんがしているので、そちらも聴くことをおすすめする。
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将来プロ将士を目指している人が読んだらもしかしたら☆5かも。
将棋やっていない私はこの評価です。 -
ためになるたいうか、身にしみるような事が書いてあった。
読んで良かったと思える一冊。 -
抽象的なことだけ書いてあり、即座に実践できることなどがかいてあるわけではない
ただ、読む人ごとになにか感じる一文はありそう
なんとなく深みを感じる羽生さんの一言一言
絶対おすすめ というかんじではないが1時間~2時間くらいで読めるので
気がむいた時に読んでみてもいいかも -
羽生さんの人生訓的な。ミスも迷いも前に進んでいくために必要なステップ。自分の頭で考えて強くなれ。