その話し方では軽すぎです!: 大事な人に会う15分前の「話し方レッスン」 (知的生きかた文庫) (知的生きかた文庫 や 34-1)
- 三笠書房 (2016年9月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837984337
作品紹介・あらすじ
◇「話し方」で損していませんか?
この本は、
・今日これから、大事な人と会う
・今日これから、会議で発表をする
・今日これから、人前で挨拶をする
そんな方のためにまとめました。
ここぞという重要なシーンでの話し方は、どんなにすばらしい内容、どんなに興味深い話をしても、「なんか軽いな」と感じられると、信頼度という点でマイナス点がつきます。
まずは、あなたの価値を著しく下げる、悪い話しグセを改めること――。これが先決です。
本書でお伝えするのは、余分な言葉や誤解される話しグセを取り除くこと。新たにノウハウを付け足すのではなく、余分なものを手放す手法です。NHKで17年間アナウンスの仕事をした私の経験と知恵が詰まっています。
いつ、どこに出ても恥ずかしくない“一生モノのスキル”がこの1冊で身につきます!
感想・レビュー・書評
-
小手先のテクニックなどには頼らず、むしろ「余分な言葉や話しグセを取り除くこと」に主眼を置いていて、実践的。読んだ翌日に早速接客に取り入れました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悩みがある。
会社の募集型研修に応募するとき、書き物が得意だから小論文はすぐに書ける。そして割かし通る。
しかし、そのあとに面接があると確実に落ちる。
小論文は得意だが、面接はてんでダメ。
理由は分かってる。
書くときは流れを考えて、うまい文章を構成できる。
が、当意即妙、打てば響く臨機応変な受け答えは不得意中の不得意だ。
まず、言葉の前に「え~っと」がほぼ100%入る。ウザい。俺。
そしてしゃべればしゃべるほど、うっわ、何しゃべってんだ俺?と墓穴を掘りまくって地球の裏側に到達する。
穴があったら入りたい。入るための穴を掘りまくっているのだ。
自分の口から発する言葉が軽すぎるのは分かってる。でも、生まれてこのかたこんな奴だし仕方ないよね~と諦めていたところに見つけたのがこの本。
「その話し方では軽すぎです!」
その通り!買ってしまった。
ニュースキャスターが放送前にやることが書かれているのだが、使えるテクニックが多い。
逆に、これができないと信頼できない、さようなら。となるわけだ。
うむ、これはいける。あとは実践してみよう。
ただ、実践の場がないのだけれどね。 -
伝えたいことの本質が正しく伝わるように、余分なものは手放す手法を書かれた本!
写真を撮られる時、男性は奥歯を噛み合わせ、唇を少し横に引く。 -
声、話し方、表情、動作、服装など、総合的に、具体的なアドバイスがあった。特に正しい日本語を使うことへの真摯な姿勢からは学びが多かった。本当に大切な場面では、辞書できちんと意味を確認すべきだと思った。