頭のいい一言「すぐ言える」コツ: 一瞬で結果が出る! (知的生きかた文庫 つ 8-5)
- 三笠書房 (2016年10月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837984399
作品紹介・あらすじ
仕事ができる人は、つねに情報を多く持ち、協力者が多く、自分の思いどおりに仕事を進めています。
これだけの差は、いったいどこでつくのか!?
――実は、その差はたった一言。
・上司から頼まれた仕事を、上司の期待どおりに仕上げる。
・ピンチの状況を、一転してチャンスに変える。
・会議のムダな時間を一掃する。
・相手に選択権を与えながら、スピーディーに、思いどおりに仕事を進める。
・相手からプラスアルファの情報を入手する。
・相手を乗せて、本気にさせる。
・相手の本音を引き出す。
などについて、たった一言で、劇的に成果をあげることができます。
本書では、ビジネスのさまざまな場面で使える、成果を出せる一言を、図解も交えて明快に紹介しています。
一言で決まるから、結果も一瞬で出る!
周囲の評価が今日から変わる、「頭のいい一言」をお教えします。
感想・レビュー・書評
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アドリブに弱く、後になって「あの時ああ言えばよかった」と思うことが多いので読んでみた。
読んでみると確かにそうかもしれないと思うところは多いのだけど、そこまで目新しいことも書いてなかったかなという印象。
仮説をたてるというのは、あってるかあってないかに関わらず重要というのはなんとなく分かる気がする。自分の場合、上司が言ったことにたいして二つ思い当たることがあったら、わざと可能性の低そうなことのほうか聞くことがある(一歩間違えたら、嫌味にとらえかねないけど)。
「注意される」「怒られる」のは「期待されている」の裏返しというのは時々聞く話ではあるけど、自分はあまり納得できない。期待してなかったら怒らないのかと。多分、そんなことはないだろうと思う。
「相手を褒めるだけの一言」は逆に相手を困らせてしまうというのはなるほどなと思った。褒めるってなかなか難しいしね。自分もうまく褒めるということができない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とかく、俺って頭の悪い発言ばっかりしてる割には、人の話の腰折ってばかりでコミュニケーション能力最底辺だよな、と思っている。
お前は、口を、開くな。内心みんなそう思っているに違いない。
さて、本書ではビジネスにおいて、こいつ...できる!と思わせる頭のいい一言を例文多数で紹介しています。
発言は具体的に、相手目線で。
こんな発言ができるように...なれればいいんですけどね。
例文多くてわかりやすい。発言の軽さに迷えるサラリーマン向け。