アドラー心理学で「男の子の意欲」を伸ばす本: 積極的な子、くじけない子、そして自分で考えて動く子に! (知的生きかた文庫 ほ 9-4)
- 三笠書房 (2017年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837985075
作品紹介・あらすじ
ベストセラー
『アドラー心理学で「子どものやる気」を引き出す本』の著者がおくる、
「自分の力で歩いていける」男の子の育て方。
こんな言葉が、“がんばる力”に火をつける!
たとえば――
・「命令」より「提案」が考える力を育てる
・「ほめ育て」の意外な落とし穴
・「人見知りの子」にも自信がつく魔法のひと言
・「引き算」ではなく「足し算」の指導法
・「やってみたこと」の価値を認める ……etc.
ちょっとした言い方ひとつで、
子どもはグングン伸びていく!
――親にしかできない「大切な仕事」がある。
感想・レビュー・書評
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最初の方の、男女の役割的な話はあまり共感しなかったけど、全体的には「確かにその通り」と思えた。アドラー心理学の考え方を生活に反映することは、もしできたら心が随分ラクになりそうだと思うけど、実際問題難しいと感じる。
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読みやすかった。
そして、理解もしやすかった。
アドラー心理学。奥深いですね。
愛情たっぷり注ぐと共に、勇気付けの言葉かけを忘れない。
旦那と協力しあいながら、一丁前なボーイズにしていきたい。がんばろう。 -
・子どもが「大丈夫」と言ったら引っ込む勇気を持つ
ただし様子だけは毎日尋ねる
・親の期待は子供の判断材料になるから伝えて良い
従うか逆らうかは子どもが決める -
男の子の親なので、男の子の意欲の伸ばし方について知りたいと思い読み始めた。
アドラー心理学では、勇気づけることが大切、褒めることはアドラー心理学ではよくない場合があるとされ、勇気づけが一番とされる、それは
・できないことではなく、できることに注目する
・結果ではなく、挑戦したプロセスを認めること
・命令ではなく、Iメッセージせ提案すること
・人と対立するより、交渉することを教えること
弟が頭がいいのは、昔母が、100点取ったり、通信簿の評価が良かったりすると、報酬として100円を渡してたからなんじゃないかと思う、欲しいものがあればお金を貯めるために、いい点をとることがモチベーションとなって、努力した結果、勉強するということが習慣づけされて、いい大学にも進学できたんじゃないか?と思う
しかし、例えばもし長い間いい点数を取れなかったら、上に書いてある結果だけを見ているということになってしまう、そうではなく、努力をしていたのであれば、「100点は取れなかったけど、頑張ったね」とその努力を認め、たまにはご褒美で欲しがっていたものを買ってあげるなどしても、いいのかもしれない。