- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837985242
作品紹介・あらすじ
メジャーリーグに挑戦するという大きな夢を叶えた大谷翔平の珠玉のメッセージ集。
ワザを磨くときの心構えや、モチベーションを保ち続ける法、目標や人生の選択について……大谷のなにげない言葉から、スポーツ心理学の権威、児玉光雄がそのすごい成果をあげる心理をわかりやすく読み解く!
想像を絶する量の練習をも楽しみながらこなせるのは、なぜか? 大谷の真の素顔が見えてくる。
あなたの中に潜む才能を見つけ、磨き、花開かせるために!大谷が日々心をこめて実行していた習慣を紹介。
「そうやって自分にプレッシャーをかけないと努力しないので」
「よかったときよりも、悪かったときのほうが記憶に残るんです」
「僕は単純に練習が好きなんです」
「練習を誰かと一緒にやるのは嫌です。トレーニングを見られるのも嫌です」
「チームの柱として頑張っている姿を想像するのはすごく大事なことかなと思います」
感想・レビュー・書評
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毎年大活躍の大谷選手ですが、
大谷選手がなぜ成長し続けるのか?
なぜ一過性のものではなく、成果を出し続けるのか?といつ秘訣を学べるとともに、私たちの生活や仕事にどのように活かすことができるか?を考える一冊になりました。
よく世の中では、
優れた考え方を持ち、優れた行動力のある人が成功するとも言われていますが、
大谷選手のその優れた考え方はどうやって築かれ、
なぜ、実行する人になったのか?というところまで、深く理解ができました。 -
自分は、自分の人生の主人公。
自分の直感を大事にし、自分で決めたことを信じる。周りの意見や考えは変えられないので気にしない。
大谷くんが運を引き寄せる具体策として実行していることが、「ゴミ拾い」「部屋掃除」「挨拶」「審判さんへの態度」「道具を大切に扱う」「プラス思考」「応援される人間になる」「本を読む」。
座右の銘は、先入観は可能を不可能にする。
大谷翔平という素晴らしい人間性から、学ぶことが沢山あった。自分のお気に入りの一冊。 -
この本の良いところは、大谷選手のメッセージに対する解説だと思った。いろいろな書物から引用して解説に厚みを加えている。
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今をときめく大谷翔平の名にそそられて手にしたが、どのメッセージも心に響くもので、彼はいい出会いの中で育まれてきたんだなと思える。
この言葉たちに出会えて良かった。読みやすく、モチベーションが上がる。 -
今日から始まるMLBに二刀流で挑戦する大谷選手が日々意識・実践していることをメッセージ形式で教えてくれる本!!心に響いたのは次の3つ
・プロセスを大事にする(短期的な結果に惑わされない)
・運をつかむために良い行動をする(部屋をきれいにする)。
・先入観は可能を不可能にする(自分の限界を決めない) -
仕事とは本来恐怖や不安を抱きながら行うもの。
ストレスはあって当然。
人間は恐怖や不安を感じて緊張状態に置かれて初めて潜在能力を発揮する。
ピンチに見舞われるのは悪いことではない。
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奇しくも、大谷翔平くんが来季はドジャースに決まった今朝、ライブラリーで出会った本。
自分の息の方が歳が近いのに、彼の言葉は、どれも尊師の言葉のように響く。
特に監督に「正しいことをしなさい」と言われて実践しているエピソードや、ピッチャーとして、相手のことに惑わされず、常に自分の納得のいく球を投げることに集中するというエピソードから、すでに高校生の頃から、自分の軸があり、物事の判断ができていることに驚く。
その上、もともとポジティブなわけではなく、落ち込むこともある自分を知って、意図して切り替えて、建設的なポジティブになろうとしていることに感服。
ゴミ拾いの話は有名だが、ゴミが話しかけてくるというエピソードにさらに感動!自分の中に第三者の目を持って判断し、ひとさまの福をもらっていると考えているところが素晴らしい。
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考え方が参考になる