男はお金が9割: 人生の本質をつかむ男の哲学 (知的生きかた文庫 さ 34-8)

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837985327

作品紹介・あらすじ

年収300万円からでも「一流のお金持ち」になれる!

貧乏な男
◎「安いモノ」をたくさん買っている
◎伸びない業界、会社にしがみついている
◎「お金がなくても幸せ」という女性と付き合っている

お金持ちになる男
◎「上質なモノ」を選び抜いて買っている
◎本業以外にもお金を稼ぐことを実践している
◎「いっぱい稼いで」と男の尻を叩く女性と付き合っている

女性にも読んでもらいたい――
頭角を現す男と、その他大勢で終わる男の分岐点とは?

ベストセラー待望の文庫化!

感想・レビュー・書評

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  • ➖本書のポイント➖
    ❶ お金持ちは「自分に必要な年収」を知っている
    ❷ 「洞察力」を磨く
    ❸ 回転寿司屋でなぜか4000円以上使う男
    ➖メモとアクションプラン➖
    ❶お金持ちは「自分に必要な年収」を知っている
    ・ストレスのない生活がわかれば年収は上げられる
    ・安いものをたくさん買っていないか?
    ・節約とは同時に、健康にも役立つこと
    ・何の無駄遣いをしたかわからない人間にはなるな→「激安」の2文字に踊らされて小銭を無駄遣いするから何に無駄遣いをしたのかわからないのではないか?
    →賢い人間は無駄遣いをした後に自分を戒めて節約するものだ
    →貧乏な人がコンビニで余計なものを買っても、それは記憶に残っていないから、無駄遣いはずっと続くことになって、自分の首をどんどんしめていく。
    ※多くの成功者がコンビニに行かないのがわかる
    ・豪遊自慢など誰からも尊敬されない
    ❷「洞察力」を磨く
    ・世の中の「常識」に惑わされない
    ・日本は治安の良いところは素晴らしいが、お金に関して日本人は最悪で劣等感のある醜い民族である。そしてその世の中の真実に気付こうとしない。
    →「見極める力」を得るために、本を読まないといけない。
    →あなたが知らなかった世界の本を読んでみることだ。知らない世界と嫌いな世界の本を読むことでそこには人生を変える「ヒント」が書かれている。
    ・人と反対の行動をする
    →賢い人間を見抜き、だめな人間から遠ざかる
    →「バカ」は伝染する
    →なるべく、集団と関わらない
    ・ 20代で女と趣味にのめり込むと、成功しない
    ・副業、投資、1億稼ぐつもりで行動を起こせ
    ・お金儲けは「毎日」やらなければならない
    →「継続は力なり」しかし低賃金で働いて力になる事は、「根性がつく」位でやがて劣等感を生んでしまう。才能の必要ない特殊な分野の仕事にしがみついていても、それは意味がない。
    ・あなたが10,000円を簡単に作る最良の方法とは「まず時間を作ること」なのだ
    ・とにかく愚痴を言わない
    ★賢い女性は、男の性欲と物欲を刺激する
    ❸回転寿司屋でなぜか4000円以上使う男
    →貧乏な家族は実はお金がないのにお金を使う不合理な行動に出る傾向にある
    →貧乏な人たちの致命的な弱点は「考えないこと」
    →人間はおいしいものを食べると腹八分で満足するようになっている。つまり…激安回転寿司はまずいから、満腹にならないと気が済まないと言うわけだ。当たり前だ。一皿食べたら、そこで帰るかおいしく感じるまで食べ続けるか2択になるが、一皿だけで帰る人は滅多にいないだろう。
    結局、満腹感で「おいしかった錯覚」をして帰宅することになってしまうのだ。それには、いっぱい食べないといけないから、総額が5000円になることもある。
    →そもそも激安回転寿司店では、まともな会話もできない。激安回転寿司店など、食べ物が回っているゲームセンターである。
    ★愚痴は、何も行動しない男の口から出るもの
    →何もしないから愚痴が出る。成功している他者をねたんでしまうのだ。
    →楽観せよ。ただし行動を起こせ。
    →「安い所」にいるのは常に危険が伴う

  • 軽自動車に乗ったおじさんは危ない説はウケた

  • 上から目線で貧乏人を馬鹿にしつつ、金持ちになれ、と煽る文章は面白い。稼ぎたいひとは考えろ、株にも手を出せ、金持ちに文句言うな、などなど。お金のない人はムカつくと思うが、おっしゃることはもっともなことが多い。言いにくいこともバシッと言い、気もちがいい

  • 文中で、著者のことを悪くいうエピソードがかなりでてくるが、逆にこれくらいが小気味いい時もある。
    ある意味、日常では言えないこと。思ってはいけない事を代弁してくれており、爽快感も味わえる。

    なるほど、お金がないストレスがどのくらいか、というのが自分の欲望の価格(年収)になる、か。

    無料の場所、ファストフード、パチンコ屋の休憩所、競馬場。安いところには安い人間しか集まらない。

    なぜ、ビルゲイツがマックのハンバーガーを食べる事が記事になるのか。(本当に毎日食べていると思うか?じゃあなぜ食べるのか)

    考えるんだ。

  • 資本主義社会だから生活のほとんどはお金と関係する。男だろうがそうでなかろうがお金に対する考え方は生き方に影響する。圧倒的多数の貧乏人がいることでお金持ちが成り立つが,貧乏やお金持ちが生まれついて決まっているわけではない。貧乏になるように行動し,お金持ちになるように行動した結果といえる。貧乏人は思考力がない,貧乏人は愚痴が多い,貧乏人はマナーやルールを無視する,無料にはクズが集まる,・・・。お金がないことよりも心が貧乏なことが問題か。

  • 「無料」には本当に人間のクズが集まってくる

    には、笑った

  • 気持ちのいいくらいにSEXや金、ギャンブルと欲の話が出てくるが下品には感じない。反対に人を思うことや教育、お金や女性の扱い方など品があって男が憧れるとはこういった部分ではないかと勉強になった。平凡とは男が負け続けていることを指す。

  • タイトルに惹かれて購入した。
    俺自身、今以上に稼ぎたいと思っているが、収入を上げるにはどうしたらいいか考えていたタイミングもあって気になったのかもしれない。

    まず読み進めていくと、「お金持ち」とは、「ストレスのない生活」を送れるかと書かれている。
    例えば、年収が3000万円あっても、欲しい高級車が買えないとなると、自分的にお金持ちではないと感じるらしい。
    自分の欲しい物、やりたいことがいつでもできる状態になると、自分がお金持ちだと感じるとのことだ。

    俺はまだまだ欲しい物、やりたいことを我慢しているので、お金持ちではないということになる。

    貧乏から抜け出す方法は、まず「無駄使いをなくす」ことだそうだ。

    コンビニでコーヒーを買ったり外食にお金を使わないことなど、俺も思い当たる節があるので注意していきたい。

    2章では、女性関係についても書かれている。
    この本によると、「余裕のある男」がモテるらしい。
    細かく書いていくと書ききれないので書かないが、彼女のいない俺の参考に大分なった。

    この本を読んでみて、欲しい物を手に入れるためには「稼ぐ」ことが必要だと感じた。
    お金=汚いというイメージが世間的にあると感じるが、お金があることでできることは増えてくると思う。

    今後、細かい習慣を変えていき、稼ぐ力を身に付けていこうと思う。

  • なかなか前に進まない感覚になった時は一読すると、気合いが入ったり考え方を変えることが出来て、良いかもしれません。

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著者プロフィール

本名・市場充。1965年三重県生まれ。累計230万部を超えるベストセラー作家。エッセイスト。時代の趨勢に流されず、物事の本質をずばり突く斬新で辛口な筆致で、「強い男性論」「やさしい女性論」を展開。男女問わず、幅広い層から熱狂的な支持を得る。著書に[一流の男、二流の男][できる男は「この言い訳」をしない][「いい人」は成功者になれない!](以上三笠書房)、[「10年後」成功している男、失業している男](飛鳥新社)、[時代に迎合しない男の極意](フォレスト出版)、[一流の男のお金の稼ぎ方](総合法令出版)など多数。

「2013年 『成功を引き寄せる男の器量』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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