人は、こんなことで死んでしまうのか!: 監察医だけが知っている「死」のトリビア (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837988564

感想・レビュー・書評

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  • 読みながら実際の事件や事故が思い出される。
    あのとき、何をした人がどのように死んだのか…
    この本の知識があると想像力が働くようになる。
    今度行く旅行でも客死にならないよう気をつけようと思った。

  • これからも、様々なことに気をつけて、しっかりと生きようと心に誓った。

  • まさに「人は、こんなことで死んでしまうのか!」な内容でした。 いろいろな死があり、興味深かったが、、どのページを開いても「死」。読んでも読んでも「死」。少々気が滅入りました。

  • 普段、気にせず普通にしている行動にも生死にかかわることもあって怖かった。

  • 内出血が過度だと、腎臓でろ過しきれずに死ぬ。→がれきの下から助け出されても、一週間後に死ぬ。
    その他、各種自殺の状況が勉強になった。
    ・焼身自殺 灯油だと、じわじわ燃えるので地獄の苦しみ。
    ・飛び降り自殺 水平…骨、内蔵ぐちゃぐちゃ
     頭から…脳が飛び出し、原型とどめてない。
     足から…足ぐちゃぐちゃ、尻もち。くの字に曲がり、肋骨が太ももに当たり折れる、同時に首骨折。反動で後ろに向き、仰向けで発見される。
    ・首吊り…よだれと鼻血。糞まみれ。
    ・入水…荒波で岩に叩きつけられ、顔面破壊。魚に食われる。
    ・練炭自殺…肌がピンク色。不気味。

    体内でクソが漏れると、2~3日で死ぬ。
    血管に空気を入れると死ぬ。心臓で空回り→心不全
    血管に水を入れると溶血になって死ぬ。
    死んでから、爪やひげが伸びるのは、体が乾燥してくるから。
    余命◯ヶ月→ がん転移してたら3~6ヶ月。

  • 死ぬのは難しいときもあれば呆気ない時もある
    今自分が生きているのがすごいと思った

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著者プロフィール

昭和17年、和歌山県生まれ。京都大学法学部卒業。職業:弁護士・公認会計士。●主な著書 『新万葉集読本』、『平成歌合 新古今和歌集百番』、『平成歌合 古今和歌集百番』、『百人一首と遊ぶ 一人百首』(以上、角川学芸出版。ペンネーム上野正比古)、『光彩陸離 写歌集Ⅲ』、『ヨーロッパの大地と営み 写歌集Ⅱ』、『ヨーロッパの山と花 写歌集Ⅰ』(以上、東洋出版)

「2016年 『万葉集難訓歌 一三〇〇年の謎を解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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