七十二候を味わう京料理 -京料理道楽-

著者 :
  • 光村推古書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838105892

作品紹介・あらすじ

京都で380年の歴史を持つ「京料理 道楽」。
十四代目の飯田知史による京料理の粋を
季節のうつろいとともに美しい料理の写真でつづる。

日本には四季があり、四季は食材に旬を与える。
本書では、七十二候のおおよその日付と説明と
その季節に旬をむかえる食材を最適な調理法で紹介した。
著者の食材の豊富な知識、その取り扱い方、
道楽に伝わる京料理の歴史が垣間見える。

ふだん店では出さない「褻(け)のおまわり」も掲載。
「褻」とは日常のこと、
「おまわり」とはごはんのおかずのこと。
京都で食べられる代表的なおまわりを9品取り上げた。
また、ひと月のうちで何日に食べるものなのか、
なぜそれを食べるのか、など
京都の家庭料理に込められた思いとは?

江戸時代から続く道楽だからこそ作ることのできる
季節の伝承菓子も十二ヵ月分掲載。
初夏の水無月はもちろん、
初春の粟ぜんざいや、秋の柿ようかんなど。

また、道楽の美意識はうつわにもあらわれている。
樂や永楽、北大路魯山人、オールドバカラなど。
多彩なうつわが料理を引き立てる。
写真ごと、うつわの名前と作家名も掲載。

英文併記。

著者プロフィール

築地での丁稚奉公を経て、京料理道楽の十四代目当主となる。伝統の味を引き継ぐに止まらず、独自の料理を次々と考案。また、ラジオ出演や料理教室などを通じて、家庭に根ざした京料理の普及にも尽力する。京都府立大学講師。

「2021年 『和のごはんもん ~京の老舗の家の味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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