- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838709700
感想・レビュー・書評
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この漫画家さんはすごいですよ。2つ3つ先の世界をマンガにしてます。ほぼ全巻持っていますが何度読んでもすごい!
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本書の白眉はなんといっても「カオカオ様」(笑
これ、つげ義春の「ねじ式」くらい好き。
「あれはああいうものです。風景と一緒です」
「ねじ式」は話の辻褄の合わない断片的な悪夢だとしたら、
「カオカオ様」はストーリー性のある悪夢だ。
しびれる。
本書の刷色はスミでなくブルーというのも珍しい。 -
「不安の立像(1993)」に続き・・・ 諸星大二郎氏の作品『夢の木の下で(1998)』を読了。 タイトル作の・・・”夢の木の下で”のラストの描写は・・・圧巻だなー。”壁男”からがマジで怖いと思ったね。 これからもマイペースに諸星大二郎氏の作品を読んでいきたい。
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自己がない「私」が商用だか観光だかでさまよう、どこかの星だか国だか。
「私」はそこの風俗を蔑視するのでなく、羨ましくは思うが、のめり込むでなく、ただ観察し通り過ぎる。
何回も読みたい。 -
ここじゃないどこかに連れて行かれそうな感覚。世界観を構築する、と言うより、ここじゃない世界の記録を読む様だ。
そして、現代版都市伝説風味な『壁男』。 -
話がリンクしているのには驚き!
ホラーというか夢幻の世界を朧気に見せられている感じです。 -
諸星大二郎作品を読むのは初めて。前半は、無国籍な不思議な話が続く連作短編集。後半は不思議な都市伝説話。不思議な世界観は魅力的。
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恥ずかしながら始めて買った諸星本がこれです。。。
諸星デビューは遅いのです。。。
そもそもねこぢるで知って買ったのれす。。。
そいでもって買って正解でした。。。
収録されてる作品がどれも面白い。。。
なんかアンニュイつーか。。。淡々としてるってゆーか。。。
異世界つーか。。。シュールっつーか。。。
どれも好きなんですが個人的には夢の木の下が一番衝撃的でした
衝撃的とゆー言葉は適切じゃないんですけど
話はフィクションなのにどーでもいい所まで細かく作者なりに
設定してると思われる所があったのが衝撃的でした。。。
今まで少女漫画しか読んでなかったからかもしれないですけど。。。
でもって話もいまだに分からないような分かるようなみたいな。。。
むにゃむにゃむ~。。。。
ボキもモボクの中で眠りたい。。。
モボクバターを食べたい。。。
モボク樹液を飲みたい。。。
そんな一冊です!(^Д^) -
諸星大二郎の作品の中で、あたしが最も好きなマンガ!!
異世界の描きかたが絶妙!!!!
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諸星 大二郎 先生の短編集もおもしろすぎです。