美か、さもなくば死を

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 214
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838718276

感想・レビュー・書評

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  • さらさらっと読めるエッセイ
    林真理子さんの物怖じしない言い方や描写の仕方についクスリと笑ってしまう1冊

  • 笑いながら読み終えた。真理子さんの周り、美人もさることながら凄い方たちばかり。一生に一度でいいから、こんな方たちとお食事してみたい(無理だけどw)

  • 酒井順子などのおばさんが書く身近なおばさんあるある。というか、ギャルたちがおばさん化していくまでの間にする葛藤を描くエッセイが続々と出ており、私も同じように葛藤する者としていろいろ読んでみるのですが、本当にいろんなオバ化現象があるなぁ、と。自分にも当てはまることしかりで、とてもとてもリアルな現実を目の当たりにする本です。

    読んでいると、シャネルやらカルティエやら花柄のスカートやらとでてくるうえに、美人作家との名称のこの林真理子。

    読んでいるうちに気になって、つい人物像を調べてしまった。


    感想としては、ただのおばさん。

    このただのおばさんっぽい作者が、シャネルやら花柄やらを着て、黒木瞳と美人の会だかなんだかを開いているらしい。

    想像すればするほど、ただのおばさんでもおばさんの中にはいればレベルはこんなものでも美人と称されるかと思うと、つい、おばさんになるのも楽しみな気がする私でした。

  • 林真理子女史はすごい。欲しいものを貪欲に手に入れ、イケメンにエスコートされ、、あらゆる女子の夢を叶えていながら、やっかまれない。嫉妬もあまりされない。彼女の欲求への正直さゆえか。

  • 林真理子の私生活、ダイエット、合コン、ファッションについて書いてあるただの日記。
    真理子のファンなら講演会の話や対談の話などの裏話が知れて面白いのかと思うがそうでもない、人にとっては読むのがしんどい、面白くもなんともないからだ。彼女のファッションを語ったとしても参考にもならないし、遠回しな自慢ばかりなのでページをめくるのが遅い遅い。

  • 古本を購入。
    お金持ちだけどルックスは???なマリコさん(小顔になったって書いてあったけど…?)が
    美しい友人達とつるむことで、得をしたりみじめな思いをしたり…
    ということが綴られてある。
    また、セレブゆえ美味しいものを食べるお誘いが多く、
    ダイエットが全く進まないと嘆いていらっしゃる。
    ・・・それって自慢なんかのぅ。
    せめてダイエットだけでも、マリコさんに勝ちたいと思う私であった。

  • ベストセラー美女入門シリーズ
    ついにリバウンドしちゃった林真理子さん(笑)

    それにしても白インゲン豆、針、絶食、炭水化物抜きやらよくやるわ
    もうパート8くらいな気がするけど全然飽きません
    女優やモデルの成功例よりもなぜか心ひかれる
    林真理子の文章力は神

    そしてこれまたタイトルがすきです
    この根性見習わねば

  • 「あなたの発言や考え方は、林真理子とカブってる。」
    週に1度はうちに泊まりに来る友人にそう言われたので読んでみた。

    友人が言うほど好きにはなれなかった。

  • タイトルで吹き出しましたw真理・・・w

  • 言いたい放題なところがすてき。かえって清々しい。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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