船越英一郎の京都案内

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838723355

感想・レビュー・書評

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  • いかにも刑事が犯人を張り込んでいる風の表紙に、笑いながら手に取った一冊。

    『サスペンスの帝王』が京都案内本を出していたことに驚きましたが、この方は、しょっちゅう京都を舞台にしたドラマの刑事役をしているので、言われてみればなじみの場所でしょう。
    たしかに、愛宕念仏寺は、よく犯人の独白がされる場所としてこの人のドラマのラストシーンに登場します。

    本の中にもところどころにも、ポーズを変えた張り込み刑事のショットがあって、ファンの人を楽しませています。

    東映太秦映画村のある東映京都撮影所は、大正15年に阪東妻三郎が前身を作った撮影所で、俳優会館には東映京都作品に出演する役者が殺陣の練習をするための道場まであるのだそう。一般人は入れない場所を紹介されて、興味深いです。

    「出町ふたば」は豆餅が有名ですが、初夏にはキウイ、秋には栗の大福も出るそう。
    一度食べてみたいものです。

    京都のお土産の中でも、彼のお勧めは宮川町「はれま」のちりめん山椒。かなりのお墨付きということで、京都に行く時まで覚えておこうと思います。

  • 京都といえばサスペンス、サスペンスといえば船越さん!

  • 読書録「船越英一郎の京都案内」3

    著者 船越英一郎
    出版 マガジンハウス

    p4より引用
    “京都での生活は撮影所とロケ場所とホテル
    の行き来がほとんど。とはいえ食べることこ
    そ至福の船越は、撮影の合間のお昼も、遅い
    時間に撮影が終わった後も、しっかり食べら
    れる情報を押さえています。”

    目次から抜粋引用
    “桜色に染まる東山へ
     船越ドラマのロケ地巡礼
     グルメ刑事事件簿
     ご利益確実!?秘密のパワースポット
     うまいもんとお土産コレクション”

     サスペンスの帝王と呼ばれる著者による、
    京都の見どころや食べどころを紹介する一冊。
     季節ごとの観光名所からお土産にいい食べ
    物まで、全ページカラー写真を使い紹介され
    ています。

     上記の引用は、プロローグでの一節。
    食べ物の美味しいお店を知っている著者は、
    頼りにされているのだろうなと思います。
    女性と食事に行こうと思うと、美味しい場所
    に関する知識は、ほぼ必須でしょうし。
    しかし、美味しくないお店で食事をしたとし
    ても、その話で一緒に盛り上がることが出来
    るような人こそ、大切にしたいものです。
     何処のお店も美味しそうで、見ているとお
    腹がすいてくるのですが、観光で突然訪ねて
    も要予約のところもあります。事前にしっか
    りと調べて置かなければいけないでしょうね。
     ガイドブックとしてちょうどいい大きさの
    A5サイズ、地図も付いています。
    著者のドラマのファンで京都を旅行するとい
    う予定のある方なら、とてもいいガイドブッ
    クになるのではないでしょうか。

    ーーーーー

  • 昔から、京都のガイドブックは読み焦っているけど、さすが船越さん。
    まったく知らないお店ばかり。
    ただ、ちょっと高くて手が出ないお店も多々ありましたが。。。
    でも、みているだけでワクワク。
    サスペンスの現場(笑)も、しっかり解説されていて、中には「えぇ⁈そこがあの設定だったのー?」と、驚くロケ地もありました(笑)
    サスペンス好きの私にはたまらないページでした。

  • 船越さんのダンディな旅行案内本。
    お高めなご飯処が多めですが、意外とリーズナブルな場所も載ってます。

  • 流石に知らないお店ばかりでした…。
    が知らなかった京都を垣間見た感じで
    面白かったです。

  • 観光地及び一般的なガイドに紹介されていない隠れた店等を案内してくれます。雪月花(http://r.gnavi.co.jp/c003700/ )という店に興味。

  • 実用的で汎用性のあるガイドブックだとは言えないけれども、2時間ドラマ気分で京都のあちこちを知る分には満足。

  • 実は京都は修学旅行以来で、行ってみたいとは思うものの明確なイメージが湧かなくて未だ二の足を踏んでいます。
    ただテレビ朝日の木8は大好きなので、この本はビンゴでした。
    名取裕子さんでこの手の本出ないかなぁ(笑)

  • 表紙から笑わせてくれました。
    尾行している刑事姿の船越さん。
    どんなに技術が進もうが
    京都の太秦で映画やテレビの撮影が
    続きますように。
    多くの俳優さんが京都を愛してくれますように。

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