部下が育てば上司が得する! 教え方の鉄則 (ビジネス鉄則シリーズ)
- マガジンハウス (2012年6月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838724420
感想・レビュー・書評
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人に何かを教えることは本当に難しいものです。
年齢的にも、どちらかと言えば、
教える立場になることが多く、
年下だけでなく時には年上にも教えなければならないときもあります。
年齢層も違えば、育ってきた環境も違う。
こればかりは十人十色で
マニュアル通りにはいかないものです。
常に悩みながら、その人にあったベストな対応を探るしかない。
それはわかっているのだけど、
ただ、自身も万全ではないので、
時に苛立ち、途方にくれ、
すがれるような指標となるものがほしいときがある。
そんな時に出会ったのが、この本。
わかりやすく、実践しやすい例が多く、
なにより自分が陥っていたところに、気づかせてもらえたのがよかった。
読みやすいので、疲れている時でも、仕事の合間などの隙間時間にサクッと読めるのもいいですね。
使えそうなところだけ参考にして、
ここに自分流を加えるのもいいかもですね。 -
本に登場する部下は一緒に働きたくないビジネスマン像ばっかでした。
でも、上司になるとはそういうことなのだろうかと考えさせられる一冊でした。
教え方の方法論としては、教える具体的な内容の前に、伝え方や扱い方といったのが主体の本でした。
自分では無く相手にベクトルを向けて叱ることが大切とありました。
モチベーションが下がる本でしたが、上司になるという現実を感じる本でもありました。 -
部下が育てば、確かに上司が得する。感情的になってもいけない。部下にたいしてはギブギブギブ。与え続けることが大事なのだ。
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読みやすいと思います。
ただ、内容に目新しさは感じませんので、同じテーマの本を読んでいるのであれば、あえて本書を手に取る必要はないかもしれません。 -
本音と建て前の世界。やはり教える事は、大変だな~、上司になる事も同じく。