行正り香の暮らしメモ100

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838727063

作品紹介・あらすじ

おいしくてつくりやすい料理はもちろん、
「ならでは」の魅力的なライフスタイルが、
多くの支持を集めている料理研究家・行正り香さん。
今回、待望の初のライフスタイルブックでは、
おうちをすっきりさせ、心地よく暮らすために、行正さんが書きとめた「暮らしメモ」を、
美しいビジュアルとともにお届けします。

ご紹介するのは、自分らしいスタイルのある住空間のつくり方から、インテリアの選び方、
ものを整理・整頓するための簡単なしまい方や捨て方のルール、
買い物や献立のコツ、時短料理のための工夫、キッチン道具の選び方、
日用品のストックの考え方、さらには時間の使い方、仕事との向き合い方、
そして家族や友人たちとの接し方まで…。
難しいやり方を覚えなくても、面倒なことをしなくても、
読むだけで、知るだけで明日からグンとラクになる、ノウハウや心の持ち方を集めました。

「仕事に家庭に」と、女性の役割は多く、そして長く続いていくものですが、
だからこそ、すべてマニュアル通りに完璧にやろうとせず、
自分なりのやり方や最低限のルールをつくって、少しずつ続けていくことこそ大切です。
「〇〇しなければ」は一切なし! 時には「手抜き」もあり!が行正さん流。
そんな、気持ちも暮らしもラクになる、多忙な日々を送る女性へのアドバイスが満載です。

空間も、時間も、出来ることも、持てるものも、人間関係も、
生活にかかわるすべてのものには「限度(=リミット)」があります。
だからこそ、「自分が持てるものは、出来ることはここまで」を自覚することが、
リミットを知ることが、すっきり、心地いい暮らしを実現する近道かもれません。
無理せず、毎日を楽しく豊かに暮らすために、
「心にとどめておきたい100個」のヒントを綴った、必読の一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 共感できることがいろいろありました。調味料は出番が少ないものは買わないようにしています。狭い部屋を広く保っていきたい。

  • 利口な人だなぁ〜と思う。

    もしかして自分のそばにいたら、ちょっと鼻について苦手なタイプなのかもしれない...

    でも...
    やっぱすごいというか、合理的、シンプル、実践してる
    やっぱり 「利口な人」って感じ。

    綺麗で素敵なお姉さんにその秘訣をそっと教えてもらったみたいな感じ。

    きっと素敵な人なんだろうと...しみじみ思う。

  • 子育てや仕事の先輩として1つの生き方を見せてもらった気分。

    年代もひとまわり違うし、少し価値観は違うけれど、お手本にできるところはさせてもらいたい。

    それにしてもこの人の料理、食べたいと思うものがあまりない…。

  • ライフスタイル本。ただのオシャレ料理家ではなく、元電通ウーマンというバリキャリな方なので(知らなかった)、意外に骨太な言葉が出てきてびっくりした。「怒られてお金をもらうのが仕事」とか。

  • 料理研究家行正さんの暮らしにまつわる知恵100こ。「宅配やネットスーパー冷凍庫など便利なものはどんどん使いましょう」「子育て世代は時間を金で買って自分を磨きつづけることで子育て後も時代に取り残されないでイキイキ生きられると思うのです」など専業主婦あがりや二世が多い料理研究家業界において、スピリットよりも合理性を追求するワーママな姿勢にたいへんスカッといたしました。世の料理研究家に言ってやれ言ってやれ!何度も繰り返し読みたい一冊。

  • 料理研究家行正さんの暮らしにまつわる知恵100こ。「宅配やネットスーパー冷凍庫など便利なものはどんどん使いましょう」「子育て世代は時間を金で買って自分を磨きつづけることで子育て後も時代に取り残されないでイキイキ生きられると思うのです」など専業主婦あがりや二世が多い料理研究家業界において、スピリットよりも合理性を追求するワーママな姿勢にたいへんスカッといたしました。世の料理研究家に言ってやれ言ってやれ!何度も繰り返し読みたい一冊。

  • 捨てることからとか、旅行のこととかも。
    エッセイ集だが好みの話で良かった。

  • 行正さんの本はレシピ本だけじゃなくて、エッセーもすごくいい。暮らしぶりが素敵。掃除のこと、子どもとの関係、食器のこと。見習いたいことたくさん。

  • 2015.9月読了。

  • 仕事を辞めてから自由な時間が増えた分、ふと気を抜くとダラダラしてしまうため、生活リズムを整えるためのお手本にしています。100の具体的なアイディアのなかでも、特に子育てについての考え方が新鮮で、新しい発見がありました。

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著者プロフィール

料理研究家・生活空間プランナー。福岡県生まれ。広告代理店でCMプロデューサーとして活躍。2007年に広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」などがある。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。元デンマーク親善大使で、デンマークのインテリアにも造詣が深い。

「2021年 『ステイホームを心地よく… ぬくもりの北欧スタイル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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