どうしよう

著者 :
  • マガジンハウス
3.65
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本棚登録 : 232
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838728329

感想・レビュー・書評

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  • 壇蜜さんに「どうしよう」と言われたら、こちらの方が「どうしよう」となってしまう。あぁ、いい題名だ。壇蜜さん独特の視点が冴えわたる。自分の過去を卑下しているように語りつつも、享受した境地にいるかのような文体。とにかくよく寝る人だ。眠りと眠りの間に書かれたエッセイとは思えないほど、視点は鋭く、深く、心に突き刺さる。「恋人の名前を予備間違えた時」の恐怖はよく覚えておこう。壇蜜さんが言うことだから間違いはないはずだ。

  • 芸能界入りしたきっかけが「見下した男に報復したい」
    これはタレントの優香と同じ理由だ。

  • 壇蜜さんの言葉、とても好きなのですが、どうしてこうもひどい人にばかり合うのだろうと毎度思います。

  • エッセイ集。短いものがたくさん入っていると、飽きるかも。壇蜜が、頭がよく、地味で語彙が広いことはよくわかった。

  • 壇蜜さんの「どうしよう」、2016.2発行。表紙の写真を見て、広隆寺の弥勒菩薩が浮かんできました(^-^) 読了して、謙虚な方だなと思いました!「泣くなら、ひとり(壇蜜日記3)」(2016.10)も楽しみにしています。

  • 壇蜜さん、案外庶民的でネガティブな発言が結構好きなタレントさんだったんですが、ますます好きになりました。お金をもらって働いている以上、誰もが乗り越えなければいけない「どうしよう」。アラサーともなればだれもがやらかしていたであろう恋愛の失敗、なんかを絶妙な語り口で書いてます。処世術というのも大げさだけど、あぁ、彼女はこうやって割り切ってるんだな。と、大変心地よく読ませていただきました。疲れたもうやだ働きたくない、、という帰宅の電車や、倒れこんだベッドの上でめくったら、気持ちが静まりそうな本です。

  • 初読み。
    人生は“どうしよう”の連続。壇蜜流のやり過ごし方を綴る書き下ろしエッセイ集。
    華やかな世界にいるようで、落ち着いた暮らしをしている様。
    共感することしきり、面白かった。
    (電子書籍 kindle)

  • 久米書店

  • 自分のことを客観的に見れる人なんだなと。
    なかなか面白い本でした。

  • 2016.2リクエスト
    名張市図書館より借受
    126 逃げることはまけることではない。逃げる算段が出せた時点でストレスをつぎのステップに利用できることに気づいてほしい。最低と言われても、死ぬよりマシだ。

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著者プロフィール

壇蜜

1980年12月生まれ。昭和女子大学卒業後、多くの職業を経験。調理師、日本舞踊師範など多数の免許・資格を持つ。2010年に29歳の新人グラビアアイドルとして注目を集める。映画やテレビなど活躍の場を広げ、「結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2」(文藝春秋)、「壇蜜歳時記」(大和書房)、「どうしよう」(マガジンハウス)など著書多数。

「2020年 『三十路女は分が悪い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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