むだ死にしない技術

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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838728855

作品紹介・あらすじ

ホリエモンが、独自の健康論を初めて明かす!!
日本人は「むだ死に」しているやつが多すぎる!
「日本人のがんの約4分の1は予防できる感染症が原因だった」「ピロリ菌を除去しないせいで、毎年胃がんで約5万人が死亡」
「大人の8割が歯周病なのに放置している」「生命保険には入るのに、がん検診受けてない人多い」……
仕事、人生、経済…すべてのむだを省き、最適化して生きる著者が取材で見つけた、
最先端の予防医療とパフォーマンスを上げる健康法とは?
誰もが今すぐはじめてほしい、現代を生き抜くための生存戦略。

はじめに ~僕がいま「医療」を変える理由~

序章 あなたは、むだ死にするかもしれない。(日本の医療の現状)
1章 むだ死にしたくなければ、ピロリ菌に気をつけろ。(胃がんとピロリ菌の話)
2章 むだ死にしたくなければ、リスクを恐れるな。(ほかの予防できるがんの話)
3章 むだ死にしたくなければ、「忙しい」を言い訳にするな。(予防と検診の話)
4章 むだ死にしたくなければ、歯医者に行け。(じつはやばい歯周病の話)
5章 むだ死にしたくなければ、QOLを意識しろ。(眼と予防の話)
終章 これからの生存戦略と医療(ホリエモンが注目する最新の医療とテクノロジー)

おわりに ~もう早死にするわけにはいかない、僕の健康法。~

感想・レビュー・書評

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  • インベスターZに登場したホリエモンの著書を見ました。 ピロリ菌は私も持っていて先月除去したばかりなのですが、 その他を見ても意外と健康に関してやることはやってると実感。 あとは血圧を下げる事が出来れば、とりあえず安心かな。

  • 【お金と意識を使った予防医療の大切さ】
    医療保険、生命保険に加入だけしているのは
    罹った後のことしか考えていない状況
    それはおかしいのではないか

    そもそも罹らないよう予防する必要がある
    そのためには正しい医療リテラシーを身につける必要がある

    手っ取り早くできるものとして
    ①がん検査(胃がんの原因とされているピロリ菌検査)
    (ピロリ菌=ヘリコバクター•ピロリ)
    ②歯科検診(歯周病から派生して各種病気につながる可能性あり)
    →パーフェクトペリオを用いたセルフケアも重要

  • 歯について考え直す良いきっかけになった。
    コンタクトレンズを使い続けるのも健康に悪いことがわかったので今後の使用を考え直したい。
    むだ死にしないように若いうちから検診して、予防にお金と時間を使っていきたい。

    【がんを防ぐための12か条】
    ・タバコを吸わない
    ・他人のタバコの煙をできるだけ避ける
    ・お酒はほどほどに
    ・バランスのとれた食生活を
    ・塩辛い食品は控えめに
    ・野菜や果物は不足にならないように
    ・適度に運動
    ・適切な体重維持
    ・ウイルスや細菌の感染予防と治療
    ・定期的ながん検診を
    ・身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
    ・正しいがん情報でがんを知ることから

  • 予防医療の重要性を教えてくれた有難い本。
    実際、読んだ後、病院に行き、内視鏡検査やピロリ菌の除菌しましたから。。。
    そんなわけで、ホリエモンさんは命の恩人!
    感謝しています。。。

    ただ本の活字が小さい 。。。
    ハズキルーペがないとねーーー
    本のレビューとは関係ないですね!
    ごめんなさい 。。。

  • かかりつけの歯科で読みかけ、続きが気になり図書館で借りました。

    健康オタクの義父母に「ピロリ菌は調べて、除菌を!」と言われていた意味に納得。
    歯科にかかる意味合いには、本当に強く同意。

    健康診断や予防医療の捉え方とか、世界から見た日本の健康保険や医療制度のメリット、デメリットなど、色々と新たに知れて、とても興味深かった。

    レーシックは怖いなぁ...と思っていましたが。

    ほんと、健康があってこその人生。
    同年齢の堀江さんの幅広い活躍や、先読み、思考過程、既にスタートしている事実などに、とても感動して読みました。

  • ホリエモンが今、取り組んでいる
    『予防医療普及協会』の内容を書いた本。

    具体的には以下の3点が気になった

    ①ガンに4分の1は予防できる感染症が原因だった

    ②ピロリ菌は放置して胃がんで5万人が死亡

    ③大人の8割が歯周病なのに放置している

    この3点が気になって私は実際に行動した。
    肝がんの原因のb型肝炎、C型肝炎のウイルス検査を
    受けた。
    結果は感染無しだった。
    次にピロリ菌の検査も受けて異常なし。
    両方とも公共機関から費用が出て無料で出来た。

    さらに最後の歯科の定期検査も大事。
    自分で磨けない部分をいつも観てもらっている
    歯科に定期的に行くことをホリエモンは進めている。
    そんな少しの時間と費用で万病の元の
    歯周病が抑えられるんだから。

    本書は実際に行動しないと意味が無いと
    実感した。

  • 自分の医療リテラシーの低さを痛感。一度は読んで売却が良さそう。

  • ピロリ菌除去、歯周病対策のための歯科検診

  • ICL早くやりたいなあ。角膜内皮細胞がコンタクトのせいで少なくなる前に。検査受けよう

  • いつか読もうと思っていた本の1冊。予防医療のことがメインで、今割と見直す必要があるなと思っていたタイミングだったのでちょうどよかったです。肺機能にコロナの後遺症はあるものの、まだ日常生活はできる。でも、これに他の病状が追加されていくとどこかで生活は成り立たなくなるだろう。そういう意味で、ピロリ菌の検査で胃がんを予防できるとか、糖尿病にも歯周病へのアプローチが有効だとか、考え方としてエビデンスの少ない民間療法よりも、実験を重ね「効果がある」と認められている薬や処置に重きを置くべきだとか参考になりました。読んでおいて損はない1冊だと思います。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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