- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839924300
感想・レビュー・書評
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Webアプリケーションの開発者向けのテスト自動化を助ける本です。
1章で、テスト駆動開発の重要性を述べ、続く、2章で大まかなテストの流れの解説したあとは、Perl, Flash, PHP, Ruby on Railsと、それぞれの開発言語ごとのTDDのフレームワークと単体テスト用ツールの紹介が続きます。
そして、7章で、Seleniumを用いたブラウザ操作の自動化、8章で負荷テスト、9章でセキュリティ、10章でユーザビリティテストとそれぞれの入門的な話が載っていました。
特に、水野 貴明が担当した、1, 3, 9, 10章は読みやすかったです。
Webアプリケーションを開発している組織で、テストの自動化が行われていないところがあったら読むことをお勧めします。
もうちょっと、ソフトウェアテスト自身についての説明(ページが足りないということであれば書籍やWebの紹介)があるとよいのにと思いました。
同値分割すら書かれていないので、初心者の開発者が効率の悪いテストコードを書いてしまうんじゃないかとちょっと心配です。 -
保留
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Webアプリケーションを開発する側にたち、テスト手法を「テストの自動化(駆動開発)」「非機能テスト(性能、セキュリティ)」を中心について解説。対応言語(Perl、ActionScript、PHP、Ruby、JavaScript)の専門家が執筆しているところも特徴的。この本で学んだものをより効率的・効果的にテストへ活かすには、テスト戦略・設計にかかわる本もあわせて読むと相乗的に品質を上げることが可能かも。