よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【Xcode 4対応版】
- 毎日コミュニケーションズ (2011年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839939038
作品紹介・あらすじ
Xcode4ではじめる、iPhoneアプリ開発。イラスト図解+サンプルで、楽しくマスターできる。
感想・レビュー・書評
-
iOS開発の入門書としては、とてもよくできている。
ポイント:
・Objective-Cの基本文法をコンパクトに説明している
・SDKのUKITの説明を、詳細に踏み込む事なく、流れで解説している
・つまり、UKITを使って「なにが出来るのか」に焦点を当てたリファレンスになっている。
対象:
・Cの経験(あるいは学習経験) あるいはJava
・完全なプログラミング未経験者の場合、もうちょっと詳細な入門書をすすめる
問題:
・TabViewの説明の時、最初の2つの画面にコントローラを割りつける作業が抜け落ちているようだ。
・なので、本の内容によって進めると、3画面目が作れない。
総評:
・入門だけではなく、UIパーツから実装方法を確認する教材として重宝すると思う。
・逆にいうと、これ以上踏み込む場合は、Appleのドキュメントでいい気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図を潤沢に取り入れた本。超初心者にもとっつき安いと思う。図解の通りにXcodeを操作すれば、動くアプリができあがる。これだけでは、アプリを作れるようになるとは言えないが、どこから手をつけて良いか皆目わからない人は、この本から入るのは手と思う。
-
Xcodeの使い方の説明と本当に簡単なobjective-cの説明をしている本。
objective-cについては他の本を参考にする方が良い -
iOSアプリの入門書として、一番分かりやすい本でした。最初に買うならこの本です。自分で何かアプリを作るのであれば、追加でUIKit詳解リファレンスが必要になると思います。
-
他の方のレビューにもあるが、Objective-Cに関する内容はあまり書かれていない。GUIのパーツを組み合わせてiPhoneアプリができますよ的な感じ。
ただ、個人的には、iPhone以外でもGUIアプリの経験がなかったので、これはこれで、いい練習台になったと思う。目的が合ってさえいれば、本の内容、説明に関しては良い印象であった。 -
よさげ。
-
最新版が品切れで、店頭にあったこちらを買ってしまいましたが、技術者としてはxib(〜4.0)で開発する方法も知ってていいかなと思いました。
サンプルを自分の手で打ち込んでいくと、どのケースもコードの記述手順がほぼ同じであることがわかってきます。
storyboard(4.2〜)で開発するには、[Xcode 4対応版]でなく、最新版を買うほうがいいと思います。 -
わかりやすい
-
一つのサンプルアプリを仕上げる構成ではなく、UIで使う部品ごとに解説を加えた本。オブジェクト指向の説明やアルゴリズムの解説は一切なし。しかし、UI設計書と思えば、分かりやすい。
-
Ver4.2には対応でないみたいだ。