IoTは“三河屋さん"である ~IoTビジネスの教科書~ (マイナビ新書)
- マイナビ出版 (2017年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839963057
作品紹介・あらすじ
「モノのインターネット」と呼ばれ、話題のIoTですが、その概念はいまだに漠然としていて、正しく理解されているとはいえません。
本書では、IoTについて、わかりやすい説明とともに、私達の生活にどのような変化をもたらし、ビジネスパーソンを中心とした読者の関わるビジネスに、どのように影響するのか、どのような戦略を構築すればよいか解説します。
そして、その戦略を知ることで、今後IoTが破壊・創造する市場のなかで、新たなビジネスを構築できるヒントについて解説します。
感想・レビュー・書評
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IoTはIT産業の競争原理をIT以外に持ち込む技術と説明されており、なるほどと。今後の焦点は能動的と継続性、モノのインターネットへの接続が長くなるにつれてビジネスはより変わっていく可能性を秘めていると感じた。
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# 書評☆2 IoTを征するのはプラットフォーマー | IoTは“三河屋さん"である
## 概要
現在広まりつつあるIoTビジネスがどういうふうに行わているのか,今後どうやっていくのがいいかを解説している。
内容としては,既に成功しつつあるAirbnbとかLINEとかの事例を出して,既に成功した事例を上げてこうすればいいとかそういう感じだった。
既に成功したものの事例を上げて,その通りにやればいいとかいうのは簡単で誰でもできる。そういう意味で,あまり中身はなかった。
しかし,後半でIoTではデバイスによりサービスのタッチポイントを増やして,メインのサービス・プラットフォームを軸にやっていくのがいいという主張があり,たしかにと思った。
## まとめ
IoTで現在どういうビジネスがなされているのか,どうやっていけばいいのか著者の意見をベースに展開されている。
教養をつけるのにはいいが,具体的にどうすればいいとかなかったので,あまり役には立たないかなと思った。
パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/10/09/>