万国菓子舗 お気に召すまま ~満ちていく月と丸い丸いバウムクーヘン~ (マイナビ出版ファン文庫)

著者 :
  • マイナビ出版
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本棚登録 : 133
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839967208

作品紹介・あらすじ

注文されたお菓子はなんでも作る博多の“和洋”菓子店「お気に召すまま」はサボり癖のある店主・荘介とアルバイト・久美のコンビで今日もほっこり営業中。
ふとした拍子に、美奈子が気に入っていたという木型を壊してしまう久美。荘介は「大丈夫ですよ」とは言うけれど、落ち込んでしまう久美。そして、改めて美奈子の存在を意識せざるを得なくなり…。
巻末には「特別編 未来の思い出」と題して、店の過去など久美が知らないことも知っている女性が来店して…。大人気シリーズ、ますます美味しい第5弾!

感想・レビュー・書評

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  • なつかしいもの。

    思い出は大切ですし、大事にしたいものです。
    人それぞれ、というのもありますが
    元カノの話を延々するのはちょっと…。
    デリカシーとかいう問題ではない気がします。
    そしてその話、うやむやで終わってますし。
    解決してないんですか?! と叫びたいものが。

    ちょっとしんみり昔話、な店側の話でしたが
    おまけで、不思議な最後になってました。

  • 意外と美奈子さんのお話があっさり終わってしまった。荘介さんの心の内も見てみたいなぁ。

  • バウムクーヘン作りたくなって、昨日の夜めちゃめちゃ調べてしまった。
    たまごやきの要領で作れそう…作っちゃおうかな。

  • 久美ちゃんがかわいかった! それに尽きる一冊><。荘介さんは今回は恰好いいことぱ恰好よかったけど、一歩引いたところから見守っている感じがした! 荘介さん、いいよね、好き~♪。久美ちゃんも好き! わたし、班目さんも好きなんだけど、今回は出番が少なくて、すごーい残念だった><。久美ちゃんの悩みが完全に晴れて、最後は前向きになったのは良かったな~♪。この小説、柔らかくて優しい雰囲気がして、淡い雰囲気があって、わたしはすごーい好き!

  • 面白かった☆

  • 相変わらず美味しそうです。美奈子さんの存在感がある一冊でした。6話目の会話の掛け合いは笑ってしまいました。

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著者プロフィール

■著者
溝口智子(みぞくち・さとこ)
福岡育ち、福岡在住。
好きな博多弁は「なんばしようと?」。お酒と食べることがなによりも好き。
著作に『万国菓子舗 お気に召すまま』シリーズ、『五百津刺繍工房の日常』などがある。

「2021年 『万国菓子舗 お気に召すまま ~婚約のお菓子と最後のガーデンパーティー~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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