ファイヤーファイター~命がけのバディ~ (マイナビ出版ファン文庫)

著者 : 誉田龍一 alma

• マイナビ出版 (2019年12月20日発売)

作品紹介・あらすじ

一般企業で営業をしていた翔平が最初に配属されたのはポンプ隊。
先輩たちからしごかれながらも昔馴染みのレスキュー隊員の純の助けもあり、消防士と成長していく――。

東京下町のとある消防署を舞台に繰り広げられる人情物語。

感想・レビュー・書評

[ロカさんの感想 · 2019年12月25日]

知っているようで知らない消防の仕事。
危険、被災者、死。
重たいものがたくさんある。
でも、誰かがやらなくてならない。
その責任の重さに怯えても、逃げ出さない翔平も純もいい！
そして、それに負けない女性陣もカッコイイ！
続き待ってます‼️

[sato1971さんの感想 · 2021年3月2日]

興味深く。

[じろさんの感想 · 2020年1月13日]

怖れる気持ちは、デスクワークの仕事でも必要だと思った。想像力と危機管理能力、初心。
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「でも、その恐怖心が俺たちを守ってくれる。怖いから、慎重に、そして落ち着いて行動するようにさせてくれるんだ」（p.259）
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252とは要救助者を現す通話コードだ。（p.75）
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今村翔吾の火消シリーズ、江戸時代との違いもまたよし。

著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。2006年、はじめて書いた時代物ミステリー「消えずの行灯」にて、第28回小説推理新人賞を受賞。翌2007年、受賞作が収録された短編集『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』を双葉社より上梓。以降、時代小説のほかに現代ミステリーも手がけている。日本推理作家協会会員 歴史時代作家クラブ会員。

「2019年 『日本一の商人 茜屋清兵衛、危機一髪』 で使われていた紹介文から引用しています。」