家政夫くんは名探偵! ~春の終わりの洗濯と選択【SSプレゼント☆キャンペーン実施中】 (マイナビ出版ファン文庫)

著者 :
  • マイナビ出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839973414

作品紹介・あらすじ

桜のつぼみが膨らみ始めた頃、隣の音野市で拳銃盗難事件が発生した。
隣の市での出来事だが刑事の怜も市民からバッシング受けているのではないかと心配する光弥。
盗難から一ヶ月後、夜桜が綺麗な河川敷に銃声が響き渡った……。

掃除・洗濯・謎解きなんでもこなす優秀な家政夫の光弥がお疲れ刑事の怜とともに難事件を綺麗に解決!
待望の家政夫ミステリー第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 「家政夫くんは名探偵」シリーズの三作目。
    光弥は住んでいたアパートが取り壊しになるので怜の家にとりあえず転がり込むことになる。ふたりの友情は必然的に深まることになるのだが~。
    今回は光弥のフィールドで物語が展開して行く⁉️
    事件解決に名探偵振りをみせる光弥だが…。
    成長物語でもあるので二人とその仲間達との絆も面白く読み進めました

  • 3話構成で2話目は切なかったです。

    光弥も少し気持ちが前に進み新たな友人もできてよかったです。
    安楽椅子探偵の筈がだいぶ現地で活躍していました。

  • 怜はもう少し推理を頑張ってほしい笑 光弥くんに頼りすぎやで。

  • 熱血警察官・怜とクールな家政夫・三弥が事件を解決する、ミステリー風ラノベの3巻です。

    ひょんなことから三弥が住んでいたアパートの立ち退きが決まり、一時的に怜の家に住むことになるところから始まります。
    1巻から比べると事件を通してお互いの距離がかなり近づいています。
    (見方によってはほんのりBLを匂わせるような…)

    三弥というキャラクター像がよく分かる3巻だなと思いました。
    特に「消えた旋律と親子の問題」では三弥の父親が出てきます。
    父親が事件の被害に遭うことで、事件解決を通して2人の関係は険悪から少しだけ変化がありました。
    (個人的に最後の親子の会話が印象に残っています)

    家を見つけて引っ越すが寂しさを覚え、怜の電話に安心する三弥などちょくちょく2人の心の距離の描写もあります。
    最終的に引っ越し先でもいろいろあり、再び怜の家に居候する形で終わります。
    事件のトリックはよく考えられていていいですが、設定上どうしても警察の存在意義…と考えてしまいますが。笑

  • 独身の刑事と家政夫くんが、ひょんな事から同居することに。
    家政夫くんには、まだまだ苦難が続きますが、新たな友人が出来たりと、新展開も。

  • 23/11/22〜11/23

  • 2話目の大家さんの心情は、理解できてしまう気がする…娘の苦しみを押し付けずには居られなかったんだろうなと思う。

  • 盗まれた拳銃、事故物件、嫌な再会。

    驚きの盗難事件から、驚きの自殺事件。
    人間不安になったら、隠したくなるものですし
    相手の性格考えると、ついうっかりな線も
    考えてしまいますし…な事件でした。

    心理的に考えてしまう物件な2話目でしたが
    確かに本人が気にしなければ、いい物件。
    人と人は、どこに繋がっているかわからないものです。

    というのを引きずったような3話目。
    まさかの再会に驚きと混乱があります。
    昔の事件(?)に関しては、解決を読むと
    確かに! がたくさんです。
    いかに己を基準に考えてしまっているか、という
    現実も見えました。

  • #読了 光弥が随分と前向きになってきたなーという3巻だった。新しい生活環境や、新しい友達。春という副題にふさわしい物語だったと思う。最後の話で光弥の父親が登場。名前だけ出ていた当初から嫌な奴!という印象だったけれど、期待どおりの嫌な奴だった。けれどなんだか妙に人間味を感じてしまって、今回光弥が父親と和解とまではいかないが、けじめをつけられたのはお互いにとってよかったんじゃないかな。

  • 怜の職業からこの設定には無理がありすぎ…
    事件が解決しても全然スッキリしない。

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著者プロフィール

■著者
楠谷佑(くすたに・たすく)
富山県富山市生まれ。埼玉県在住。高校在学中に、『無気力探偵 ~面倒な事件、お断り~』(マイナビ出版刊)で商業出版デビュー。2018年、『家政夫くんは名探偵!』を刊行し、シリーズ化。
著書に『ルームメイトと謎解きを』(ポプラ社)がある。

「2022年 『家政夫くんは名探偵! ~夏休みの料理と推理~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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