家族のごはん作り (2) 正しい冷凍方法・おいしい作りおき編

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840105781

感想・レビュー・書評

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  • 保存食は使うスピードをにらんで量をつくりすぎずに、だしおいしく取ると楽、ほか、いろいろ役に立つんだが、正しいといわないでくれるともっと読みやすいかなあ。ポスト辰巳芳子方向に進んでる感じが。

  • 「作り置き」の言葉に弱い私。
    今まで何冊もそのフレーズにひっかかりレシピ本を見てきたけれど
    他のストック本にはない料理が結構あったのでよかった。
    ツナペースとなんてありそうでなかったもの。

  • ストレスのない生活って何でしょう?
    好きなことだけをして、楽をする生活=ストレスのない生活。世間では、なんとなくそう思われている感じがありますが、そうは思わないのです。やるべきこともせずに好きなことだけをしていたら、かえってストレスがたまってしまいます。

    大人にはだれしも。やるべきことがあると思います。
    ほかにひとがいないのだから自分がやるしかありません。
    そして、それをおろそかにしてまで仕事をしたい、好きなことをしたいとは、一度として考えたことはありませんでした。

    そのかわり、やるべきことをパーフェクトにこなしたら、やりたいことをやらせてもらう。そういうめりはりが私の性分には合うのです。

    苦労には、しがいのある苦労というのがあって、それに価します。肉体的な疲れなど、深く眠れば翌朝にはとんでいってしまうものなのです。それにひきかえ、ちゃんと手をかけてあげずに、のちのちになって、ああしてあげればよかったと思い悩む後悔は、寝ても覚めても直りません。とりかえしがつかないストレスになってしまうのです。それならば、少しぐらい辛くてもやるべきことをちゃんとやり、毎日が曇りなく気持ちのいい人生を私は選びます。

    長い時間をかけて人間が身につけていくものというのは、計り知れないほど大きなものです。自分の毎日の地道な努力は、だれもほめてはくれないし、今日の明日で結果が見えるものではないけれど、それはいつか必ず、なんらかの実を結ぶものなのだと思います。

    ---
    料理書の数字にとらわれてはいけません。気に入った料理を何度か作って味のイメージをつかみ、材料の合わせや手順などが頭に入ったら、あとは自由に、好きなように作ってください。こうして、その料理はあなたのものになります。

    便利だから保存食をたくさん作っておきましょう、という提案ではありません。
    作りおけるものはいっぺんにたくさん作り、その日に食べなかったぶんは正しい方法でストックし、その後もおいしく食べましょうということ。

  • 葉子さんの基本2

  • <pre>暇なときに作って毎日のおかずの一品に使える小技が盛りだくさん。
    特にトマトソースとひき肉そぼろは2週ごとに作り置きします。
    しょっちゅうお世話になる本です。</pre>

  • 忙しい時間をやりくりするために考えられた作り置きとその作り置きを展開して作る料理が紹介されています。
    冒頭に紹介されているパスタソースは飽きが来ず、おいしいです。

  • 忙しい人だけでなくとも知っておきたい正しく美味しく食べ物とつきあう方法。料理を始めたばかりのビギナーには家族のごはん作り(1)とともに保存版。

  • 冷凍の方法が良く分かり、またレシピも素敵なので、ぜひ手元においておきたくって購入。

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著者プロフィール

イタリア料理や和食はもちろん、おいしくて美しく、野菜をたっぷりとれるレシピで定評のある料理家。インテリアや暮らしのスタイルにもファンが多く、雑誌やテレビ、お料理教室などその活躍の場は多岐に及ぶ。使い勝手をとことん追求したキッチン・ツール「ラ・バーゼ」を提案、またセレクトショップ「shop281」も好評。『料理は食材探しから』(東京書籍)でグルマン世界料理本大賞・食の紀行部門でグランプリ受賞。『レシピを見ないで、作れるようになりましょう』(SBクリエイティブ)は料理で大切なのは手順ではなく食材や原則を知っておくことであると説き、多くの賛同を得た。『だれも教えなかった料理のコツ』『1回作れば3度おいしい作りおきレシピ』『有元葉子の台所術』(以上、筑摩書房)、『はじめが肝心 有元葉子の「下ごしらえ」』(文化出版局)などたくさんの著書がある。http://www.arimotoyoko.com

「2022年 『有元葉子の冷凍術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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