- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840121453
作品紹介・あらすじ
「M」な体質をなんとか治したい砂戸太郎は「生徒たちの願いを叶える」という第二ボランティア部の美少女部長、石動美緒の「学園祭で部をアピールする」という計画に付き合わされ、無茶なアイデアに振りまわされる日々をおくっていた。一方、太郎のクラスでは学園祭の出し物に劇をすることになるのだが、台本の中に太郎が女の子にいじめられるというシーンがあって大ピンチ!このままでは皆に体質がバレてしまうと恐怖する太郎に、自称・神様の美緒が編み出した秘策とは!?「俺は…辰吉のことを愛してるんだ」。ダメだ太郎、そっちはマジでNGだ-。
感想・レビュー・書評
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爽快なキモさが心地よいこの作品。文化祭の話だけで終わりましたが、結構色々進展してますね。出てくる男性陣がことごとく変態なので(この辺りはこの作品より後に出てくる「変好き」が逆バージョンになりますね)安心して見てられます。強いていえばドMという設定上多少暴力的なシーンが多いかな。最後の片桐さんに立ち向かう砂戸君がちょっとだけかっこよかった。
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<内容>
学園祭編。催眠術の話が若干アニメ版と違ったような気がするけど、こっちの方が面白い。
生徒会長は出てこなかったね、アニメでは。
<感想>
主人公が不憫すぎるのだが、マゾ体質だからどうしようもないという。なんだかんだでwin-winだからいいのか。でも怪我とか大丈夫なんだろうか、実際。 -
この家族設定なんだかどこかで見たことあるんですよねー
相変わらず変態チックだったよ -
結野は本文でも今まで以上の積極さをみせて可愛さ倍増ですね
もうおまいらつきあっちゃえよ
それにしても催眠術で太郎のドMを直そうとしたくだりには笑わせてもらいました
どうあっても真人間にならないあたりに太郎の業の深さが垣間見えるというか
そして抑制されていたドMが戻る瞬間の描写はもう卑怯の一言に尽きる
あんな壮大に語られちゃあ笑わざるを得んでしょう
生徒会長とは今後も尾を引きそうですね
彼女が美緒に語った言葉の真意がどこにあるのか
何やら因縁がありそうなので、続巻に期待しようと思います
そういえば冒頭のお姉ちゃんの台詞はKanonの名雪
あと、店長が持参してた抱き枕はAirの観鈴だよね
今回はKey尽くし -
太郎君がホモになりました。