- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840123006
感想・レビュー・書評
-
第一次世界大戦から9・11テロの辺りまで、現代史がサクサク学べる有難い1冊。
高校の世界史は、二次大戦が終わった後から駆け足になる傾向があり、公民の授業に現代史のバトンを預けてしまうような……。
イギリスの二枚舌外交は後世に禍根を残した。ホームズとドリトル先生とビートルズがいなければ、心の底から嫌いになれる国。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
h.t.さん今のガザ地区の戦争状態を見ると私が嫌いになったのはイギリス+アメリカですね、この本にはそういう事情が書かれていて興味深いですよね?テニスはす...今のガザ地区の戦争状態を見ると私が嫌いになったのはイギリス+アメリカですね、この本にはそういう事情が書かれていて興味深いですよね?テニスはするし、紅茶は飲む、ukを聞くのですが・・・(笑)2024/03/31
-
-
麻雀マンガで有名な片山氏が描く世界の「現代史」
パレスチナでなぜあのような紛争が起きているのか、や世界大戦から現代に向かって起きた重要な事件を、学校のクラスをモチーフにしてわかりやすく解説。
現代社会についての知識にちょっと不安がある社会人の方は入門書として読んでもよいかもしれない。 -
観点が偏っている面はあると思うが、第一次世界大戦後のざっくりした歴史背景を把握する事が出来て楽しく読めた。
-
これは面白い!わかりやすい!是非ともシリーズ化していろんな時代をやってほしい。
-
自分は歴史好きでものすごく読んでいて楽しかった
歴史が嫌いな人もとてもわかりやすいと思う -
もしも世界が一つの学級だったら?
現代史の理解は、国を「くん」付けで呼ぶところから!
――どこかで見たようなコンセプトですが^^;
(こちらのほうが後発)
マンガ部分は一通り、解説部分は
パレスチナ問題のところだけきちんと読みました。
対象が「現代の」「歴史」に絞られているぶん、
すんなりと読めた感。
社会科関係は常識レベルの知識から無いことが多いので、
概略をつかむという自分の目的には合っていたと思う。 -
友達が「面白い!」と紹介していたので思わず手にとった本
『世界がひとつの学級だたら?国際関係はキャラで読め!』
世界を1クラスにみたて、漫画&その解説という形で現代史を説明している
大枠は下記3つ
・パレスチナ問題~なぜ世界から戦争がなくならないの?
・ソ連の成立と崩壊~あんな巨大な国がなくなっちゃったのはなぜ?
・対抗軸なきアメリカ~同時多発テロはなぜ起こったの?
特に現代史に興味がなくてもおススメ -
★★★☆☆
国をキャラに置き換えて、近代からの国際関係をさぐる!
現代史は苦手意識を持っている人も多いかと思いますが、この本から、足を踏み入れてみるのはどうでしょうか?
(まっきー) -
現代世界史を「パレスチナ問題」「ソ連崩壊」「対抗軸なきアメリカ」の3点に絞って第一次世界大戦から現代までを一気に読ませる構成がいい。世界史はどうしても話を並行して進めたくなるのでなかなか頭に入らないのだ・・・。河合塾講師青木裕司の話のうまさもさることながら、世界を学校の一教室にたとえ各国をクラスメイトにキャラ化した片山まさゆきのマンガがツボをおさえていてうまい。高校の世界史は最初のカリキュラムでみなこれから始めるといいのに。マジで。