怪談列島ニッポン 書き下ろし諸国奇談競作集 (MF文庫 ダ・ヴィンチ ひ 1-1)
- メディアファクトリー (2009年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840126748
感想・レビュー・書評
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あまり諸国感はない。
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北は北海道から南は沖縄まで、日本全国津々浦々に今も息づく「地霊」や「土地の記憶」にまつわる怖い物語、不思議な物語を怪談専門誌『幽』で活躍中の人気作家と新鋭たち9人が書き下ろす。
死霊を引き寄せる胡弓のあやかし、広大な湿原に出没する幸運の女神、亡霊トンネルの恐怖と哀愁…… -
いろんな作家さんが書いているアンソロ
面白いのもあり、全然なのもあり -
怪談とはなっているが、全く怖さがないので怖さを期待すると肩透かしを食らう。まぁ、伝承奇譚くらいかな、と。そう思って読むと面白い。
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恒川光太郎、黒史郎、宇佐美まことが面白かった。
雀野日名子はちょっと怖かった。 -
各話とも、ぶなんにまとめてる感じで恐さがない。
もっとグロさと不気味さを出してくるものがあってもいいんじゃないか。 -
ふうむ。ぼちぼちでした。
「湿原の女神」が一番印象的やったかな。 -
その土地ならではの必然性が薄いような。怪奇色も薄めで、どちらかといえば幻想譚、奇談と呼ぶほうが適切な話が多い。
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日本各地の、その土地ならではの背景を盛り込んだ怪談が読めるのか、と期待して購入。アンソロジーなので仕方ないと言えば仕方ないが、作品のレベルがまちまちで、無駄な買い物をしたような気もする。ひまつぶしにはなったけど。