- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840127950
作品紹介・あらすじ
草食系は"恋愛"というものを真剣に考えている。そんな彼らこそ、パートナーシップを結ぶ価値のある人種なのです。草食系女子のための恋愛レッスン。
感想・レビュー・書評
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「最後の恋は草食男子が運んできてくれる」我らがお姉さまことアルテイシアさんが提唱する『草食男子』僕自身は肉食なのか草食なのかわかっていませんが、こういう風に一人の女性を愛して行けたらと切に思います。
『最後の恋は、草食系の男子が運んでくる』。『59番目のプロポ-ズ』で結婚に至ったアルテイシアさんが猛烈にプッシュする『草食系男子』。その魅力をとことんまでに語りつくす本です。僕はここでも何でも書いていりますが、普段恋愛に関する本はまったく読みません。
しかし、彼女の恋愛エッセイは量、質ともにムチャクチャなものがありますし、自らの血の流れるような経験や彼女の周辺にいる肉食系やチンカス(彼女の言うダメ男)にさんざ振り回された『キャリア女子』たちの血の涙が溢れるような証言を元に構成されていますので、男の自分が読んでも毎度のことながら考えさせられる部分が非常に大きいのも特徴だと思います。
特に僕が好きな箇所は“女好き”の男じゃなくって“私好き”になってくれるのが草食系のいいところ、ですとか。『小悪魔テクニック』なんか使っても草食系男子には通じないという箇所など、とにかくこの本に書かれているすべてが男女問わずぐっと来るものがあるんですよ。とにもかくにも、まずは一読されることをお勧めします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ガールズにおすすめ! 特に私周辺の女子に!
類は友を呼ぶ、同じ類の人間と付き合う、群れる。
わかるわ~(*´∀`*)
私含め、私の周囲には「年齢=彼氏いない歴」が多いもん。
筆者は肉食系女子なんですが、露骨な表現が面白い。
軽く読めるしね! 草食系女子にぜひとも読んでほしいww
狙うは草食系男子! 落とすんだ!
っていうテンションが… 背中を押してくれる人は必要ですね。
これを読んで、友達の彼氏がいちばんに思い浮かびあがったw
私はすきじゃないけど、大事にした方がいいと思います! -
分類みてなくて小説かと思って読む。
草食がいいよー うん わかる -
表紙、浅野いにおだったのか。結婚は相性がすべてって納得。素直にいい意味で自分らしさが出せる相手、「おせんべいの片割れ」ってことば、ぴったりだなぁ。自分の選択が間違いじゃなかったかもしれないと思えた。どうか読者さんに「ハードな人生をともに戦うチームメイト」が見つかりますように。
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ルールズ系が逆効果気味だったので購入。
どうやって付き合うか?がメインな本だったので、
既婚者でもっとほれられるには?みたいな所を求めていた自分にはあんまり参考にならなかった。
でも草食系男子の実体はほんと書かれている通りだと思う。 -
最後の章で親が亡くなった話をしてるけど、そういうところ、本当に切実。まだ先のことだとは思ってるけど、結婚とか恋愛を投げちゃいけないなぁと思った。
内容と関係ないところでは、著者は頭が良いんだな、というか世の中に物申すタイプというか。政治的な立ち位置も透けて見えたりするのでそういうの苦手な人は少し気をつけた方が良いのかな。 -
「草食系男子に恋すれば 」
アルテイシア
著者を知ったきっかけは、あるサイトの恋愛コラム。
今も連載中で、毎週の更新を欠かさず読んでいます。
そのコラムが書籍化されたものがこの本。
改めて、恋愛や結婚のことについて、いろいろ考えさせられました。
結婚したら、ふたりで解決していかなくちゃいけないことが、きっとたくさんある。
例えばうちの両親が、おばあちゃんの手術や、おじいちゃんの法事、近所のゴミ置場の問題、週末のドブ掠い(笑)のことなんかについて話しているのを見ていると、 結婚って、つまりそういうことなのだなぁと思う。
恋愛に悩みは付き物だけど、 それは、メールの返信がなかったり、忙しくて会えなかったり、「私」と「あなた」の、ふたりだけの世界のこと。
でも、結婚して家庭を持てば、世界が広がる分、悩みも変わる。
ふたりだけの、切なかったり苦しかったりする悩み事とはやっぱり違う。
いくつもの山や谷を越えていかなくちゃいけない。
そんな毎日を、ときめきだけではずっと一緒に生きていけない。
この先の人生を、一緒に笑ったり、悩んだりしながら、並んで歩いてゆける人。
そんなあなたに、私も出会いたい。
以下、内容(「BOOK」データベースより)
草食系は“恋愛”というものを真剣に考えている。そんな彼らこそ、パートナーシップを結ぶ価値のある人種なのです。草食系女子のための恋愛レッスン。 -
アルテイシアさんが身をもって体験したお話が非常に説得力があります。やさしさにあふれる内容でした。自分に重ねていろんなことを思い出したりもしました。初めは「いい人だけど、なんかいまいちなんだよな‥」と思っていた今の恋人とおつきあいをはじめるにあたり、背中を押してくれた一冊です。