ダメ人間 ~溜め息ばかりの青春記 (ダ・ヴィンチブックス)
- メディアファクトリー (2009年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840128957
感想・レビュー・書評
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「自己嫌悪は再生機能である」
という言葉に心打たれました(⊃д⊂)
いい言葉だよ、ミスター!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとなく大泉洋と並び散々な目に遭っている男という認識だったミスターの青年期を知った。めっちゃクズじゃん!でも暴走気味でも自己顕示欲があってかつリーダーとして周りを動かせる力がある人は結局強いと思う。
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ベタだけど水曜どうでしょうでミスターを知った道産子として、ミスターの自叙伝ということで興味があり読了。若い頃はクズと言われても仕方がないような(言葉は悪いが)人生を送っていても結局成功するんだから、大器晩成の一言で片付かない運と実力と努力する力を持っている人なんだなと。少しミスターのイメージが自分の中で変わった。
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ミスタさんも苦労人だったんだ。北海道で売れっ子だと思っていた。あの達観した感じは苦労した人の眼差しだったのだろう。会社を設立してくれた彼女ってベトナムまでトランシーバーを届けてくれた副社なのかなと思ってます。
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目先のことしか考えられなかった若い頃。
エピソードひとつひとつが面白い。笑い事じゃない話もあるけれど。今こうして成功されているので笑い話になっているんでしょうか。
あとがきで「山は麓から見るから山なのではないか」との言葉にミスターの人柄がにじみ出ていてなるほどな、と思った。
一つ良い座右の銘が増えました。 -
しっかり者としての印象があるミスターさんなのに、20代はダメ人間だったのね。
でも、躓いてばかりの人生だってけして無駄じゃないって教えてくれた本。 -
ダメ人間すぎるよミスター!
でも、大きな幸運と大きな不運、どちらも引き寄せるミスターはすごいと思う。
自己中のカタマリのような人だけど、なんだかんだいって周りに恵まれてるよなぁ。 -
人はダメな人間にはなってはいけないというが本当にそうなのだろうか。ダメな人間でもよいのではないだろうか。
確かに人に迷惑をかける行為を続けるのはいけないが、それを糧に成長することもまた一つの人世であろう。
その後者の代表が鈴井さんであり現在立派に活躍している。その己の恥を後悔しながらも世間にさらしたことが無駄ではないようにこの本を読んだ自分が失礼ながらも反面教師にしていけば良いのだと思う。
そして自己嫌悪の言葉
お前が他人を幸せにするんじゃない。幸せってのは与えるんじゃなくてもらうものなんだよ。ただな、その幸せをもらうためには、それなりに充分、相手を思いやり相手に施さなければならないんだ。 -
タイトルはこれしかないね・・・のダメっぷり・・・。