拷問するなら、されるなら (ナレッジエンタ読本)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840132343

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    自白を引き出したり見せしめにしたりするために、古代から人は人を拷問してきた。
    有名な中世ヨーロッパの魔女狩りや異端審問ではもちろん、中国や日本でも数え切れないほど多くの人々がむごたらしい拷問にかけられ、命を落とした。
    70種類以上の拷問を紹介し、人間の心の奥底に潜む暗部に切り込む一冊。

    [ 目次 ]
    拷問―人の悪しき心を具現化した行為
    第1章 拷問はなぜ行われたのか?―尋問、屈服、さらし、娯楽
    第2章 生かしたまま料理する―殴打と刺突、火責め水責め、そして流血
    第3章 限界まで締め上げる―縛りと吊し、圧迫と伸張、そして再起不能
    第4章 精神を追いつめて破壊する―恐怖と恥辱と嘲笑、そして発狂
    巻末対談 なぜ「拷問」にひかれてしまうのか?(高平鳴海×あまね伽名)
    どうすれば拷問はなくなるのか?

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  •  70種類以上の拷問を紹介し、人間の心の奥底に潜む暗部に切り込んだ一冊。人は、こんなにも残酷になれるのか……!
     個人的には「くすぐり責め」と「睡眠妨害」が、誰にでも簡単にできて、かつ非常に苦しいものなので、最も恐ろしい拷問だと感じました。

  • 拷問の入門史書といった本です。
    すらすらと読め簡単に頭に入ります。
    ただもう少し挿絵が欲しいところです。
    拷問器具・手法がイメージしにくいものも幾つかありました。
    ちなみに私のおすすめは「エリザベート・バートリ伯爵夫人の“吸血人形”」 です。
    皆さんが拷問するなら、されるなら…どれがいいですか。

  • 内容は
    様々な拷問器具を羅列し、挿絵入りで説明。
    攻め方により各章に分かれていて読みやすい。
    エピソードも簡単に触れるにとどまっているので
    暇つぶしに良い感じの本。

  • 個人的にはそれなりに面白く読んだが

    子どもには読ませたくない本。

  • おどろおどろしおもろそう

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