- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840132824
作品紹介・あらすじ
凛子の発案で、真太郎たち毒マムシ学園の生徒は林間学校とスキー合縮と修学旅行と卒業旅行を兼ねた学校行事を行うことになる。プロジェクト名『毒マムシ学園のアツイ冬』!しかしその名を轟かすおバカ学園の生徒を受けいれてくれる宿など見つからず、行き先は劇田原組に縁のある津軽海峡を臨む宿になった。バスに乗り込むだけで大騒ぎの毒マムシ生徒を詰め込んだバスは凛子のガイドで出発するが…!?謙虚さや自粛意識皆無のハイグレードおバカ学園ラブコメ、颯爽大撃進。
感想・レビュー・書評
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9784840132824 263p 2010・4・30 初版1刷
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真太郎の象さんを見た後の凛子の反応は男の作家には描けないと思いましたね。乙女すぎます。
それはともかく、かなり破綻しそうなハチャメチャな展開なようでいて読み終わってみるとそこそこ(あくまで想定してたより)まとまった感があるのは作家の力かもしれません。イラストも結構気に入ってました。1巻の頃文章から感じた登場キャラクタの印象より3巻は少し幼くなった気がしてますがイラストに引っ張られたのかもしれません。このシリーズはこの巻で終了ですが、次回新シリーズも読んでみようと思います。 -
ジャンルは極道ラブコメディでいいのかな?
今巻は林間学校+スキー合宿+修学旅行+卒業旅行を
掛け合わせたカオスな行事の話です。
ただ悲しいことに今巻でシリーズ終了。
巻を追うごとに面白くなっているので残念です。
ですが作者さんは次の新シリーズに取り掛かっているらしいのでそちらも期待しています! -
2010 5/9読了。WonderGooで購入。
毒マムシ学園総勢で林間学校・スキー合宿・修学旅行・卒業旅行を兼ねた青森旅行に行くシリーズ3巻。
・・・あれ、ごくペンってこんなに小ネタ・下ネタ満載な話だったっけ・・・?
色々な事情が終盤でいっきに進んで行ったので何事かと思ったら、あとがきからするに、これでシリーズ完結なのか。
もともと1巻でけっこう綺麗にまとまっていた話でもあり、変に長続きするよりもいいのかも。 -
学園旅行で津軽海峡へ。パオーンのおかげですれ違い三昧になるふたりにニヤニヤしつつ、そんなふたりを応援しながら、自分の恋を抑えようとする女の子たちが切なかった。恋だけでなく、社会に出る不安というのはあるけれど、この学校に入ったら、きっと大丈夫。そう思わせてくれるラストが温かかったです。