あなたの隣の秘密結社 (ナレッジエンタ読本31) (ナレッジエンタ読本 31)

著者 : 秦野啓

• メディアファクトリー (2010年6月2日発売)

感想・レビュー・書評

[nakauriさんの感想 · 2011年6月9日]

秘密結社と聞くと、どうしてもアンダーグラウンドでこっそりアヤシイ活動をしてるイメージがあるのは、メディアの影響なんだろうか。
実際は、想像通りの反社会的な活動ないしオカルトじみた活動をしているところもあれば、いたって健全で社会的な活動をしてるところもある。
要は、なんだかんだ言っても、人間“秘密”というやつには弱いということだw
やたらショッカーに例えが立ち戻ることは於いても(著者の趣味による)、秘密結社に多少なりとも興味を持った人には、秘密結社の世界史が分かって、楽しめるのではないだろうか。

[brtさんの感想 · 2010年6月16日]

いままでにない、秘密結社本。


ただ、知らないからちょっと怖いイメージだった「秘密結社」
解りやすく丁寧に、ただ怖いだけじゃない秘密結社を理解させてくれる、そんな本。

秘密結社を、私たちの日常生活にまでひきずり降ろす、
後半の「秘密結社をつくってみる」というコンセプトは非常に面白かった。


「秘密結社ってどんなの？」　「秘密結社ってなんだか怖い」
「秘密結社に入りたい」　「秘密結社のボスになりたい」
ひとつでも当てはまる人がいたら、読んでみては、、、？