この中に1人、妹がいる!2 (MF文庫 J た 5-12)
- メディアファクトリー (2010年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840135887
作品紹介・あらすじ
心乃枝と雅から両腕に抱きつかれる日々を送る将悟は、内心焦っていた。本当の『妹』が誰かわからなければ、卒業までに彼女が出来ず、父の遺言には応えられない。しかも新たに現れた『妹』からは毎日早朝に電話がかかってきて将吾は寝不足になってしまう。眠気で校内をふらついているうちに、将悟はいもうとカフェを経営しているという天才少女の先輩・芽依と昼寝友達になる。そんな中、生徒会長から聞いた話によると、この学園に通うお嬢様たちの中には密かに養子に迎えられている女の子が多数いるらしい。妹かもしれない女の子は-つまり、見方を変えれば100人はいる。
感想・レビュー・書評
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9784840135887 263p 2012・6・11 12刷
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あ、黒タイツは貰いますね♪
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1巻で割りとインパクトのあるかんじだけど、これ以降をどう扱うかで失速するかきになるな
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【読了】田口一「この中に1人、妹がいる!2」 8月21冊目
2012夏アニメの原作2巻。アニメで言うと6話の内容までがこの2巻に収録されている。1巻を読んだ時には、基本的に原作の流れにそってアニメ化しているんだと思ったのだけれども、2巻を読んでみると、ザクッとカットしているエピソードがあったり、大筋は一緒なんだけれども、細かいところで違っているところが多々あったりすることに気づく。
アニメだけ見ていても、それなりに刺激的なバカをやっているなぁと思うのだけれども、原作を読んでみると、もっと過激なことをやっていた。この辺はTBS系列ということで、いくぶんマイルドにしてみましたってことなんだろうか。
物語の基本構造は1巻と変わることなく、疑惑の妹候補についてアレコレやって、その真偽が巻末に判明するというもの。このシステムの最大の弱点は、序盤の巻で、いくら妹疑惑を向けたところで、どうせ違うんでしょと読者が思ってしまうところだろう。本物の妹が判明したら、そこで話は終わってしまうのだから。
というわけで、ミステリ的に見れば、シリーズ全体としてはフーダニットでありながら、各巻においてはホワイダニットをいかに読ませるか・・・というところが作者の腕の見せどころなのだけれども、MF文庫Jというレーベルにおいて、読者が求めているのは別にミステリ要素でもなさそうだし、この辺のバランスの取り方が本シリーズの課題なんだろうと思う。 -
財閥の頂点の父親が死に跡継ぎになるための条件が高校に入学し卒業するまでに伴侶を見つけること。
ただし、その学校には名前も知らない妹が・・・の第2巻
アニメが始まったんでとりあえず2冊目を読んでおこうとしてよみましたが、特に盛り上がりがあるわけじゃなく淡々と進んで、やっぱり最後はこうなるのかの作品。
ラノベ特有の着替えを覗いてしまう、とりあえず猫耳つけとけって感じです。 -
ビックリするようなトリックがあったり、ドッロドロの人間関係があるわけじゃないけど、ただただ萌え~なラノベにしない作りにはやはり好感。が、やはり主人公はどつきたいw
今回は嵯峨良先輩がメインで、黒タイツ強化巻。素晴らしいw
そしてCUTEGさんの挿絵は今回も反則級の可愛さ。 -
妹さがしを軸に続巻が出ていく.......という風に考えると飽きがきそうな感じ。
面白いけどなんかいまいちな2巻でした。 -
内容がないような話しかな~。でもなんか可愛いからスキかな。でもいまいちなんだよな。
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いわゆるハーレムもの。
相変わらずキャラは可愛いものの、話の流れがあれっ?な感じなのもあって、いまいちパンチが弱いかも。 -
1巻よりは面白かったけど、次回以降もこのパターンで来るのだとしたらすぐに飽きそう。